こんにちわ。
本日は、SBI証券で購入できるファンドの1つである、「SBI-EXE-i 先進国株式ファンド」の構成銘柄を見ていきたいと思います。
それでは、早速行ってみましょう。
運用はSBIアセットマネジメントで、純資産総額は84億8000万円です。
投資信託の資産総額は、一般的に100億を目安と言われており、やや下回る数字となりますが、価値基準、純資産総額ともに右肩上がりとなっています。
設定日は2013年5月と中堅の部類に入るかと思いますが、資産総額100億まではそう遠くない未来に実現されると考えられそうです。
ちなみに商品の呼び方としては、「エグゼアイ」と呼ぶそうです。
参考指標は、FTSE Kaigai・インデックスで4半期毎に一度、割合調整等を実施しており、ラッセル・インベストメント等と一緒で組み入れファンドに分散して運用されています。
また日本を除く先進国を対象としていますので、基本的には100%海外が対象となる商品です。
各投資ファンドに対しての割合は下記の通りとなっています。
信託報酬は0.313%と、過去調べた投資信託ファンドの中でも比較的低コストの部類に属します。
SBI証券における購入金額ランキングでは、平均して20~30位あたりの順位となっていますが、騰落率は1.3%と低く、低コストかつコンスタントに価値基準は上昇している優良ファンドだと思います。
以下、組み入れトップ10の内訳を見ていってみましょう。
とはいえ、いつものようにチャートを貼っていくと膨大な長さになるので、今回は画像割愛します。
まずは、チャールズ・シュワブUS ブロードマーケットETFです。
ちなみに2019年3月度時点では、エクソンモービルが入っており、VISAはランク外でした。
お馴染みのGAFAMを上位中心に、ヘルスケアと金融で彩を添えるという鉄板構成ですね。
楽天VTIやDCニッセイ外国株と、ほぼ遜色ない内容となっていました。
トップ10配下は、さらに2428銘柄に分散されているため、暴落時にもそれなりに耐えられる内容となっています。
こちらは7銘柄がヘルスケアで、上位4銘柄も同セクターとなりました。
米国市場と圧倒的に異なるのは、情報技術はSAPのみ、残るASMLも唯一の半導体ということですね。
他銘柄は1347となっています。
どうでもいいけど、ケリング(グッチ、サンローランなどのブランドグループ)の役員にハーマイオニー役のエマ・ワトソンさんが参加することになったそうですね。
別に今ここで、言うことでもなかったですね。
最後に、バンガード・FTSE アジア太平洋(除日本)UCITS ETFです。
オーストラリアを筆頭に金融、保険がメインとなっています。
その中でもサムスンの8%は、3ファンドの中でも最多の保有率で圧倒的な存在感となっています。
今後の香港は、キナ臭い動きとなっていることからも組み替えられる可能性は高そうですね。
本日は、SBI証券で購入できるファンドの1つである、「SBI-EXE-i 先進国株式ファンド」の構成銘柄を見ていきたいと思います。
それでは、早速行ってみましょう。
SBI-EXE-i 先進国株式
運用はSBIアセットマネジメントで、純資産総額は84億8000万円です。
投資信託の資産総額は、一般的に100億を目安と言われており、やや下回る数字となりますが、価値基準、純資産総額ともに右肩上がりとなっています。
設定日は2013年5月と中堅の部類に入るかと思いますが、資産総額100億まではそう遠くない未来に実現されると考えられそうです。
ちなみに商品の呼び方としては、「エグゼアイ」と呼ぶそうです。
参考指標は、FTSE Kaigai・インデックスで4半期毎に一度、割合調整等を実施しており、ラッセル・インベストメント等と一緒で組み入れファンドに分散して運用されています。
また日本を除く先進国を対象としていますので、基本的には100%海外が対象となる商品です。
各投資ファンドに対しての割合は下記の通りとなっています。
- チャールズ・シュワブUS ブロードマーケットETF 60%
直近の配当利回り1.81%で、3年トータル10.20%、5年トータル9.82%。
本ファンドの中でも最も利益を出しているファンドですね。
信託報酬は0.313%と、過去調べた投資信託ファンドの中でも比較的低コストの部類に属します。
SBI証券における購入金額ランキングでは、平均して20~30位あたりの順位となっていますが、騰落率は1.3%と低く、低コストかつコンスタントに価値基準は上昇している優良ファンドだと思います。
構成銘柄
以下、組み入れトップ10の内訳を見ていってみましょう。
とはいえ、いつものようにチャートを貼っていくと膨大な長さになるので、今回は画像割愛します。
まずは、チャールズ・シュワブUS ブロードマーケットETFです。
シュワブU.S.ブロードマーケットETF(Schwab U.S. Broad Market ETF)は、米国籍のETF(上場投資信託)。ダウ・ジョーンズ米国ブロード・ストック・マーケット指数に連動する投資成果を目指す。同指数は、時価総額加重ベースで浮動株調整後の大型・小型株2500銘柄のパフォーマンスを示す。ファンドは四半期ベースでリバランスされ、最適化した複製戦略を適用。
- 【MSFT】マイクロソフト 4.78%
- 【AAPL】アップル 4.75%
- 【AMZN】Amazon 3.56%
- 【FB】フェイスブック 1.86%
- 【GOOG】アルファベット 1.41%
- 【GOOG】アルファベット 1.41%
- 【JNJ】ジョンソン・エンド・ジョンソン 1.23%
- 【BRK.B】バークシャー・ハサウェイ 1.18%
- 【V】VISA 1.09%
- 【JPM】JPモルガン・アンド・チェース 1.05%
ちなみに2019年3月度時点では、エクソンモービルが入っており、VISAはランク外でした。
お馴染みのGAFAMを上位中心に、ヘルスケアと金融で彩を添えるという鉄板構成ですね。
楽天VTIやDCニッセイ外国株と、ほぼ遜色ない内容となっていました。
トップ10配下は、さらに2428銘柄に分散されているため、暴落時にもそれなりに耐えられる内容となっています。
続いてはバンガード・TSE・ヨーロッパETF(Vanguard FTSE Europe ETF)です。
欧州先進諸国の株式市場の大型・中型・小型株をカバーする、FTSE欧州先進国オールキャップ・インデックスに連動したパフォーマンスを目指します。
- 【NESN:SW】ネスレ 3.50%
- 【ROG:SW】ロシュ・ホールディング 2.75%
- 【NOVN:SW】ノバルティス・ファーマ 2.07%
- 【AZN:LN】アストラゼネカ 1.58%
- 【ASML:NA】ASMLホールディング 1.46%
- 【SAP:GR】SAP 1.38%
- 【NOVOB:DC】ノボ・ノルディスク 1.21%
- 【SAN:FP】サノフィ 1.18%
- 【MC:FP】LVMHモエヘネシー・ルイヴィトン 1.17%
- 【GSK:LN】グラクソ・スミスクライン 1.13%
こちらは7銘柄がヘルスケアで、上位4銘柄も同セクターとなりました。
米国市場と圧倒的に異なるのは、情報技術はSAPのみ、残るASMLも唯一の半導体ということですね。
他銘柄は1347となっています。
どうでもいいけど、ケリング(グッチ、サンローランなどのブランドグループ)の役員にハーマイオニー役のエマ・ワトソンさんが参加することになったそうですね。
別に今ここで、言うことでもなかったですね。
最後に、バンガード・FTSE アジア太平洋(除日本)UCITS ETFです。
アイルランド籍の上場投資信託。UCITS適格。日本を除くアジア先進国の中型・大型普通株の時価総額加重指数であるFTSE Developed Asia Pacific ex Japan Indexに連動する長期キャピタルゲインの提供を目指す。
- 【005930:KS】サムスン電子 8.78%
- 【1299:HK】友邦保険控股 4.48%
- 【CSL:AU】CSL 3.79%
- 【CBA:AU】オーストラリア・コモンウェルス銀行 3.42%
- 【BHP:AU】BHPグループ 3.09%
- 【388:HK】香港公益及結算所 2.00%
- 【WBC:AU】ウエストパック銀行 1.88%
- 【NAB:AU】ナショナル・オーストラリア銀行 1.70%
- 【000660:KS】SKハイニックス 1.55%
- 【ANZ:AU】ANZ銀行グループ 1.54%
オーストラリアを筆頭に金融、保険がメインとなっています。
その中でもサムスンの8%は、3ファンドの中でも最多の保有率で圧倒的な存在感となっています。
今後の香港は、キナ臭い動きとなっていることからも組み替えられる可能性は高そうですね。
まとめ
ざっと流し見していきましたが、いかがでしたでしょうか。
60%のチャールズ・シュワブについては稼ぎ頭であり、何ら問題はなさそうです。
ただし、30%のヨーロッパETFがヘッジになっておらず、低パフォーマンスであることから、やや利益を損ねている印象が否めません。
しかし上記には理由もあり、ヨーロッパ全土はコロナショック期に甚大な被害となったこと、原油価格の大暴落によって、従来まで2位にランクインしていたにも関わらず無配に転じたロイヤル・ダッチ・シェル、英国のBP、仏蘭西のトタルとヨーロッパの石油メジャーがすべてランク外へ組み換えされたからですね。
あまり大きい声では言えませんが、5位にランクインしていたHSBC Holdingsが外されたのも、よくわかる気がします。
そのため、全体のパフォーマンスとしてはやはり分が悪い形となっています。
最後のアジアも10%とはいえ、サムスン頼みというのがなんとも心細いですね。
直近では、Galaxyの売れ行きも芳しくなく、フッ化水素の輸出規制が長期化していることから、徐々に韓国の半導体製造におけるリスクは高まっているため、楽観はできないとみています。
各国に分散するつもりが、逆に仇となった印象で、米国株インデックスの強さが逆に証明されたことにもなるのではないでしょうか。
今後、当ファンドが大きく利益を伸ばすには、ヨーロッパETFを盛り返すことが最短の解決策であり、原油価格に大きく左右されることになりそうです。
原油価格も底は抜け出したものの、回復には1年以上かかる見通しであることからも、同ファンドが劇的に改善するのは、まだ先となる見通しになるかもしれませんね。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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60%のチャールズ・シュワブについては稼ぎ頭であり、何ら問題はなさそうです。
ただし、30%のヨーロッパETFがヘッジになっておらず、低パフォーマンスであることから、やや利益を損ねている印象が否めません。
しかし上記には理由もあり、ヨーロッパ全土はコロナショック期に甚大な被害となったこと、原油価格の大暴落によって、従来まで2位にランクインしていたにも関わらず無配に転じたロイヤル・ダッチ・シェル、英国のBP、仏蘭西のトタルとヨーロッパの石油メジャーがすべてランク外へ組み換えされたからですね。
あまり大きい声では言えませんが、5位にランクインしていたHSBC Holdingsが外されたのも、よくわかる気がします。
そのため、全体のパフォーマンスとしてはやはり分が悪い形となっています。
最後のアジアも10%とはいえ、サムスン頼みというのがなんとも心細いですね。
直近では、Galaxyの売れ行きも芳しくなく、フッ化水素の輸出規制が長期化していることから、徐々に韓国の半導体製造におけるリスクは高まっているため、楽観はできないとみています。
各国に分散するつもりが、逆に仇となった印象で、米国株インデックスの強さが逆に証明されたことにもなるのではないでしょうか。
今後、当ファンドが大きく利益を伸ばすには、ヨーロッパETFを盛り返すことが最短の解決策であり、原油価格に大きく左右されることになりそうです。
原油価格も底は抜け出したものの、回復には1年以上かかる見通しであることからも、同ファンドが劇的に改善するのは、まだ先となる見通しになるかもしれませんね。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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