こんにちわ。
6月の8つ目の配当受領は、ネスクテラ・エナジーでした。
それではさっそく見ていきましょう。
NEE 15.12ドル
無事、前回同様の配当ですね。
これで同社からの配当は2回目で、総合計は30.24ドルとなりました。
6月度内の配当割合の凡そ1割を稼いでくれました。

なお、含み損については、下記の通りとなりました。
-58.56ドル
うーん・・・・
昨年末までは、米国市場の好景気に乗ってぐんぐん株価を伸ばしていたのですが、完全に風向きが変わってしまいましたね。
それもそのはず。
公共事業、エネルギーセクターは好景気の末期に最も株価のパフォーマンスが上がる属性なので、現在の景気サイクルは一巡して逆風のセクターへと逆戻りしてしまっているからです。

というわけで、直近の状況を今一度確認してみましょう。
念のため、グラフを再掲しておきますが、詳しくは下記の記事もどうぞ。
結論から申し上げますと、1Q決算はイマイチな内容でした。

そう、困ったことに売り上げが伸び悩んでいるんですよね。
そして、EPSに比例してROEは下がっていることから、株価の下落は必然的です。

全体的な数字を見ても、軟調ですね。
その分、配当的な旨味は増していると言えます。

今年も2桁増配を実施してくれたおかげで年間配当は5ドル、2.01%まで上昇しています。
同社の配当は平均で1.5%程度で調整されているので、2%超えはかなり想定以上に株価が下落していることを意味します。
そうはいっても、同社だけが不調なだけではなく、公共事業セクター全体が低調です。

公共事業セクターのETFであるVPUも停滞そのもののチャートとなっています。
辛うじてアナリスト予測は、上回っているものの正直なところ、Q2も厳しい調整となる可能性は高いです。

加えて公共事業企業なので、自社株買いには積極的な企業ではありません。
つまり、自社株買いによる株価の下支えが望めないため、今後も株価の低迷は長続きしそうと考えたほうが無難そうです。
米国内ではコロナ感染者は依然として増加、失業率は回復できておらず、デモによるの混乱等、米中貿易戦争の長期化もあることから少なくとも11月の大統領選挙を結末を迎えるまでは、不安定な状況が続くのでは、と予想しています。
(今年は差別撤廃投資の風が吹く??)
しかし見方を変えてみれば配当率が示す通り、今の低迷時期こそが公共事業を買いますチャンスであるとも言えます。
2020年後半もESG投資が再燃するかどうかは、なんとも言えません。
同セクターのサザカンパニーは天然ガス事業を伸ばしており、再生可能エネルギーの割合を増加させており、同社の事業の1割にまで規模を拡大させています。
その結果として、昨年末にかけては50ドル以下だった株価は一気に70ドルまで高騰しましたが、サザンも低迷しており、配当は4.21%と程よい数字となっています。
昨今ではどの業種の企業においても「サスティナブル、サスティナビリティ」がキーワードとなっていることからも、今後も再生可能エネルギーは公共事業、エネルギーにおけるスタンダードとなっていくんことは想像に難くありません。
上記から内容をまとめていきますと、
インカムゲイン重視であれば、今の市場低迷が続く限り、公共事業は買い。
もっと言えば、今後も下がる可能性が高く、じっくり底を見極めるべき、と感がています。
ESG投資というスタンスはいずれ廃れるが、再生可能エネルギーは定着する可能性が高い。
キャピタルゲイン狙いであれば、おとなしく情報技術セクターを狙うべきで、このセクターの回復は長期化の恐れあることから、おススメはしません。
結局のところネクステラ・エナジーは再生可能エネルギーの主導銘柄であるため、そこまで株価の行方を気にする必要はない、ということです。
ただし、現在のパフォーマンス、株価を見て買い増す予定は今のところありません。
サザンが50ドルを割ったら、すかさず買いに動きますけどね。
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6月の8つ目の配当受領は、ネスクテラ・エナジーでした。
それではさっそく見ていきましょう。
2020年6月配当金結果
ネクステラエナジーから、下記の配当金を頂戴しました。NEE 15.12ドル
無事、前回同様の配当ですね。
これで同社からの配当は2回目で、総合計は30.24ドルとなりました。
6月度内の配当割合の凡そ1割を稼いでくれました。

なお、含み損については、下記の通りとなりました。
-58.56ドル
うーん・・・・
昨年末までは、米国市場の好景気に乗ってぐんぐん株価を伸ばしていたのですが、完全に風向きが変わってしまいましたね。
それもそのはず。
公共事業、エネルギーセクターは好景気の末期に最も株価のパフォーマンスが上がる属性なので、現在の景気サイクルは一巡して逆風のセクターへと逆戻りしてしまっているからです。
前回からの推移について
【NEE】ネクステラ・エナジー
というわけで、直近の状況を今一度確認してみましょう。
念のため、グラフを再掲しておきますが、詳しくは下記の記事もどうぞ。
結論から申し上げますと、1Q決算はイマイチな内容でした。

そう、困ったことに売り上げが伸び悩んでいるんですよね。
そして、EPSに比例してROEは下がっていることから、株価の下落は必然的です。

全体的な数字を見ても、軟調ですね。
その分、配当的な旨味は増していると言えます。

今年も2桁増配を実施してくれたおかげで年間配当は5ドル、2.01%まで上昇しています。
同社の配当は平均で1.5%程度で調整されているので、2%超えはかなり想定以上に株価が下落していることを意味します。
そうはいっても、同社だけが不調なだけではなく、公共事業セクター全体が低調です。

公共事業セクターのETFであるVPUも停滞そのもののチャートとなっています。
辛うじてアナリスト予測は、上回っているものの正直なところ、Q2も厳しい調整となる可能性は高いです。

加えて公共事業企業なので、自社株買いには積極的な企業ではありません。
つまり、自社株買いによる株価の下支えが望めないため、今後も株価の低迷は長続きしそうと考えたほうが無難そうです。
米国内ではコロナ感染者は依然として増加、失業率は回復できておらず、デモによるの混乱等、米中貿易戦争の長期化もあることから少なくとも11月の大統領選挙を結末を迎えるまでは、不安定な状況が続くのでは、と予想しています。
(今年は差別撤廃投資の風が吹く??)
しかし見方を変えてみれば配当率が示す通り、今の低迷時期こそが公共事業を買いますチャンスであるとも言えます。
まとめ
2020年後半もESG投資が再燃するかどうかは、なんとも言えません。
同セクターのサザカンパニーは天然ガス事業を伸ばしており、再生可能エネルギーの割合を増加させており、同社の事業の1割にまで規模を拡大させています。
その結果として、昨年末にかけては50ドル以下だった株価は一気に70ドルまで高騰しましたが、サザンも低迷しており、配当は4.21%と程よい数字となっています。
昨今ではどの業種の企業においても「サスティナブル、サスティナビリティ」がキーワードとなっていることからも、今後も再生可能エネルギーは公共事業、エネルギーにおけるスタンダードとなっていくんことは想像に難くありません。
上記から内容をまとめていきますと、
インカムゲイン重視であれば、今の市場低迷が続く限り、公共事業は買い。
もっと言えば、今後も下がる可能性が高く、じっくり底を見極めるべき、と感がています。
ESG投資というスタンスはいずれ廃れるが、再生可能エネルギーは定着する可能性が高い。
キャピタルゲイン狙いであれば、おとなしく情報技術セクターを狙うべきで、このセクターの回復は長期化の恐れあることから、おススメはしません。
結局のところネクステラ・エナジーは再生可能エネルギーの主導銘柄であるため、そこまで株価の行方を気にする必要はない、ということです。
ただし、現在のパフォーマンス、株価を見て買い増す予定は今のところありません。
サザンが50ドルを割ったら、すかさず買いに動きますけどね。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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