こんにちわ。
データセンターREITも調べ始めて、これで3企業めとなりました。
今回は、同セクター最後の大物ともいえる、エクイニクスという企業の紹介記事です。
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インターネットのインフラであるデータセンターを運営する不動産企業として、正解最高峰クラスの規模及び収益を誇る企業です。
Amazon、Microsoft、Google、NetApp、IBM、Oracleと米国を代表するクラウドのリーディングカンパニーがパートナーであり、プライベートクラウド、マルチプルクラウドへの移行を率先してサポートしている点に圧倒的な強みを持っています。
大手クラウド企業からの採用率も非常に高い。
北米のみでなく、ヨーロッパ、アジアにも幅広く展開しており、世界26か国、55の主要都市、210か所以上のデータセンターを保有し、コロケーションサービス売り上げにおいて世界一のシェアを持つ企業です。
金融系企業の採用率の高さにおける理由の1つが、Paypalが同社のデータセンターを採用したことで成功事例として扱われている背景があります。
アジアでの首位は永らく日本でしたが、アリババを始めとした中国企業の需要、採用も格段と高まっているようです。
S&P格付けはBBB-、連続配当は5年です。
2007年にはヨーロッパでIXEuropeを買収、2010年Switch and Data Facilitesを買収、2012年ブラジルのAlogを買収、2015年ロンドンのTelecity Groupを買収、2017年にはベライゾンのデータセンターを買収と、その拡張性と成長の速さには目を見張るものがあります。
直近ではイタリアで4つ目となる、ミラノに新規データセンターを構築すると発表しました。
日本国内においては東京、大阪に拠点があり、ビットアイルデータセンターとしてもおなじみの企業ですね。
ちなみにビットアイル社は2015年に正式に、同社の傘下となりました。
年間配当は10.64ドルで1.47%、配当性向は59.51%です。
流石、同セクターの他企業と、比較しても非常に安定した配当性向と言えます。
2桁増配が当たり前のように続いており、すごい結果には間違いありませんが、平均的な配当の上昇率は、8.12%と株価の上昇と比較してやや控えめな数字ではないでしょうか。
平均して、1.5%のレンジで程よく調整されており、配当性向にも余裕があることから、まだまだ増配の傾向は心配する必要はなさそうですね。
成長性
それでは、いつものやつですね。
多くの数値において、合格基準の高い数字を叩き出しています。
営業利益、純利益ともに十分な数値とも言えますが、以外にもコアサイト、デジタル・リアリティ・トラストよりと比較して最も低い数値となっています。
EPSは、順調に伸びていることが伺えますね。
過去5年間でおよそ3倍にまで増加しています。
そして、2020年度はやや減少傾向にあるもののROA、ROEともに堅調に推移してきたことが伺えます。
事実、株価はコロナショック以降に、200ドル近い上昇をマークしており、同社への期待の高さの表れと言えるでしょう。
他社と同じく、直近の営業利益における成長率は鈍化中です。
単に、競争激化となって来ているとも言い換えても過言ではありません。
実質的に2桁成長を続けたのは2014~2018年までとなっており、実際同社の株価は2018年の460ドルあたりをピークを迎えて以降、2019年初頭まではズルズルと100ドル近く値を下げました。
現状においては、株高で過熱気味という状況かと思います。
負債比率は一定している点、非常に高い評価かと思います。
営業マージン、キャッシュフローともに、しっかり成長できています。
フリーキャッシュ比率は、各年でバラツキがあるものの、流動性比率は1.3と堅調であり、上記の負債比率の低さから見て、同社の財務面は非常に優秀であると言えそうです。
過去の買収を見ても、圧倒的な財務力と意思決定スピードが、同社の原動力とも言えそうです。
残念ながら、基本的に自社株買いはありません。
特に500ドルを超えだしてからの、同社の追い上げは一時的にQQQを捉えるほどの猛追を見せ、コロナショック以降においても、さらにその速度は加速しているようにも見えます。
もし、同社を仕込むのであれば、400ドルを一時的に割り込んだ2019年1月頃に買っておけば、今頃1.9倍ほどの株価へと化けていたということになります。
この値動きの強さは、実にAmazonとほぼ同程度と恐るべき、パフォーマンスです。
※Amazonは2019年に1500ドルまで下落して、現在2960ドルと約2倍へ成長
しかし、気になるのは、実質的な企業の成長度合いに反比例した過熱気味な株価の上昇と、緩やかな出来高の減少が見えていることです。
キャピタルゲイン、インカムゲインの両方が期待できそうな銘柄ではあるものの、PERは121.98倍となっていることもあり、株価を考慮しても、今手を出すのは勇気のいる銘柄かと思います。
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【DLR】データセンターの最大手企業、デジタル・リアリティ・トラスト。
【COR】高配当で人気となりつつあるコアサイト。
データセンターREITも調べ始めて、これで3企業めとなりました。
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エクイニクス(EQIX)
設立は1998年、米国カリフォルニア州レッドウッドシティに本拠地を置く企業です。インターネットのインフラであるデータセンターを運営する不動産企業として、正解最高峰クラスの規模及び収益を誇る企業です。
Amazon、Microsoft、Google、NetApp、IBM、Oracleと米国を代表するクラウドのリーディングカンパニーがパートナーであり、プライベートクラウド、マルチプルクラウドへの移行を率先してサポートしている点に圧倒的な強みを持っています。
大手クラウド企業からの採用率も非常に高い。
北米のみでなく、ヨーロッパ、アジアにも幅広く展開しており、世界26か国、55の主要都市、210か所以上のデータセンターを保有し、コロケーションサービス売り上げにおいて世界一のシェアを持つ企業です。
金融系企業の採用率の高さにおける理由の1つが、Paypalが同社のデータセンターを採用したことで成功事例として扱われている背景があります。
アジアでの首位は永らく日本でしたが、アリババを始めとした中国企業の需要、採用も格段と高まっているようです。
S&P格付けはBBB-、連続配当は5年です。
2007年にはヨーロッパでIXEuropeを買収、2010年Switch and Data Facilitesを買収、2012年ブラジルのAlogを買収、2015年ロンドンのTelecity Groupを買収、2017年にはベライゾンのデータセンターを買収と、その拡張性と成長の速さには目を見張るものがあります。
直近ではイタリアで4つ目となる、ミラノに新規データセンターを構築すると発表しました。
日本国内においては東京、大阪に拠点があり、ビットアイルデータセンターとしてもおなじみの企業ですね。
ちなみにビットアイル社は2015年に正式に、同社の傘下となりました。
配当について
配当を見てみましょう。年間配当は10.64ドルで1.47%、配当性向は59.51%です。
流石、同セクターの他企業と、比較しても非常に安定した配当性向と言えます。
2桁増配が当たり前のように続いており、すごい結果には間違いありませんが、平均的な配当の上昇率は、8.12%と株価の上昇と比較してやや控えめな数字ではないでしょうか。
平均して、1.5%のレンジで程よく調整されており、配当性向にも余裕があることから、まだまだ増配の傾向は心配する必要はなさそうですね。
成長性
それでは、いつものやつですね。多くの数値において、合格基準の高い数字を叩き出しています。
営業利益、純利益ともに十分な数値とも言えますが、以外にもコアサイト、デジタル・リアリティ・トラストよりと比較して最も低い数値となっています。
EPS
EPSは、順調に伸びていることが伺えますね。
過去5年間でおよそ3倍にまで増加しています。
そして、2020年度はやや減少傾向にあるもののROA、ROEともに堅調に推移してきたことが伺えます。
事実、株価はコロナショック以降に、200ドル近い上昇をマークしており、同社への期待の高さの表れと言えるでしょう。
営業利益
他社と同じく、直近の営業利益における成長率は鈍化中です。
単に、競争激化となって来ているとも言い換えても過言ではありません。
実質的に2桁成長を続けたのは2014~2018年までとなっており、実際同社の株価は2018年の460ドルあたりをピークを迎えて以降、2019年初頭まではズルズルと100ドル近く値を下げました。
現状においては、株高で過熱気味という状況かと思います。
負債率
負債比率は一定している点、非常に高い評価かと思います。
キャッシュフロー
営業マージン、キャッシュフローともに、しっかり成長できています。
フリーキャッシュ比率は、各年でバラツキがあるものの、流動性比率は1.3と堅調であり、上記の負債比率の低さから見て、同社の財務面は非常に優秀であると言えそうです。
過去の買収を見ても、圧倒的な財務力と意思決定スピードが、同社の原動力とも言えそうです。
自社株買い
残念ながら、基本的に自社株買いはありません。
まとめ
特に500ドルを超えだしてからの、同社の追い上げは一時的にQQQを捉えるほどの猛追を見せ、コロナショック以降においても、さらにその速度は加速しているようにも見えます。
もし、同社を仕込むのであれば、400ドルを一時的に割り込んだ2019年1月頃に買っておけば、今頃1.9倍ほどの株価へと化けていたということになります。
この値動きの強さは、実にAmazonとほぼ同程度と恐るべき、パフォーマンスです。
※Amazonは2019年に1500ドルまで下落して、現在2960ドルと約2倍へ成長
しかし、気になるのは、実質的な企業の成長度合いに反比例した過熱気味な株価の上昇と、緩やかな出来高の減少が見えていることです。
キャピタルゲイン、インカムゲインの両方が期待できそうな銘柄ではあるものの、PERは121.98倍となっていることもあり、株価を考慮しても、今手を出すのは勇気のいる銘柄かと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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【DLR】データセンターの最大手企業、デジタル・リアリティ・トラスト。
【COR】高配当で人気となりつつあるコアサイト。
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