もちろん昨年対比では、ボロボロともいえる結果ですが、少なくとも1Qよりは確実に数字面での上昇傾向にあり、同社の消費は着実に回復しつつあると見ています。




ややマイナスとも取れる内容の決算でしたが、発表当日の急激な下げ相場にもかかわらずペプシコは+0.45ドル、134.91ドルの終値を迎えており、市場も良好にとらえたといって良いはずです。


やはり同社の最大の魅力は、フリトレーを始めとするスナックの人気の高さであり、壊滅的被害とならずに、安定させることが出来たといって良いでしょう。


ということは、飲料だけのコカ・コーラはかなりのダメージを食らうことになってしまうのでは、と一抹の不安がよぎりますが・・・。


さて話を戻して


今回、配当においては、1株当たり0.955から1.0225ドルまで一気に増配を実施ました。




管理人も無事、前回の8.42ドルから9.02ドルまで配当増となりました。



と、ここまでは特に問題はないのですが(あるにはあるけど)、どうしても気になるのは、上手の通りフリーキャッシュ比率の減少です。


今回全体の配当資金は55億ドル、さらには20億ドルもの自社株買いを予定しており、強気の姿勢を見せています。

強気で買い増してよいのか、正直判断に悩むところでもあります。