こんにちわ。


AT&Tが2020年の2Qの決算発表をしました。


さらっと中身を見ていきたいと思います。






2020年2Qの決算内容

2020年第2四半期の、AT&Tの発表は、ざっと以下の通りでした。


  • 純売上高は40億9500万ドル
    (2019年の44億9570万ドルから比較して8.91%減)


  • 純利益15億6300万ドル
    (2019年39億7400万ドルから比較して60.66%減)


  • 2020年の第1四半期の調整後1株当たり利益(EPS)は0.17ドル
    (2019年の0.51から比較して66.66%減)


  • 営業利益は35億3200万ドル
    (2019年の75億ドルから比較して52.86%減)

うわあぁぁぁぁ・・・・。


これは、久々のやらかし案件か・・・!


グラフにするとこんな感じになりました。


t-2q


営業利益半分って、尋常ではありません。


こりゃ、株価えらいことになるかもですね。(泣)




前回からの推移について


今期から新CEOであるジョン・スタンキー氏へと変わっていますが、初っ端の決算から壊滅的な被害の苦境へ立たされることとなりました。


スタンキー氏はもともとワーナーメディアのCOOを務めていたわけですが、そのワーナーメディアがコロナショックの影響によりエンタメ業を壊滅状態へと追い込まれてしまった結果、同社の抱えるメディア全般における収益はズタボロとなりました。


広告が大幅に減少し、映画製作は中止、また世界中の映画館も閉鎖に追い込まれてしまったという理由によるものです。



また同社のHBO Maxサービスは徐々にサービス加入者の離脱が進み、失業者増加によってプリペイド携帯の加入者も、市場予測の2倍近い減少率となりました。

こちらは、「Keep America Connected」プログラムによる政府の取り組みもあり、支払い困難者でもワイヤレス接続を維持するよう、要請に応じた人道的支援の結果でもあります。



営業利益の減少は、南米でのVrioののれん代の現存、解約費用、収益の減少に加え、為替圧力の影響も受けている様子。



全体で、モビリティユニットで171億ドル、エンターテインメントユニットで101億ドル、ビジネスワイヤーラインユニットで64億ドル、ワーナーメディアセグメントで68億ドル、ラテンアメリカビジネスで12億ドルの収益を上げる形となりました。



しかし結果として、同社は1Qに続き2期連続で市場予測を下回り、株価の下落は避けられそうにもありません。





まとめ

ジョン・スタンキー氏によると

「当四半期は、堅実な実行と厳しい環境への集中により、特にHBOマックスの立ち上げの成功、弾力性のあるフリーキャッシュフロー、バランスシートの強化を実現しました」

うーん・・・・。

HBO Maxは今後、ユーザーを取り戻せるか正直なところ、かなり旗色は悪いと見ています。


サブスク動画サービスは、戦国時代状態、つまり完全にレッドオーシャン化されており、強力なオリジナルコンテンツを持つネットフリックスでさえ、ユーザー数維持に相当なテコ入れをしています。


DirecTVといった有料TVといったコンテンツは、今後も苦戦を強いられることには間違いありません。


加えて、コロナショックの長期化は避けられそうもなく、映画、もしくは映画館そのものがオワコン化していき、ワーナーメディアの収益自体が元に戻らない可能性も十分にあり得ます。



幸いなことに、フリーキャッシュフローに関しては減少となりつつも、配当性向もしっかり維持できており今後の減配には及びそうにありませんが、株価に関しては長期間で失神プレイが必至となりそうですね。。。



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