こんにちわ。


アークインベストのファンドの1つ、ARKWというETFをご紹介します。


最初に本記事を書いたのは、20年8月末で徐々に最近の人気を受けて記事のアクセス数が増えているためアップデートします。


スレタイにある通り、時価総額で小売り最王手のウォルマートを超え、トヨタ、日産、ホンダなどすべての自動車メーカーを足した合計をも上回ったテスラを構成銘柄トップに組み入れているアクティブETFです。


確かに本ETFに目を付けた最大のきっかけとしては、テスラの存在が大きかったものの最近では、圧倒的な同社のパフォーマンスに注目が集まっており、もうそろそろスレタイが相応しくない状況になりつつあるな、と感じています。







ARK Next Generation Internet ETF


アークインベスト・マネジメント・LLCの設立は2014年、米国に本社を置き現在、約13億ドルの純資産額を有する企業です。


同社のCIO・CEOは、投資企業として珍しい女性のキャサリン・D・ウッドという方で、2018年ブルームバーグ誌のTop50に入選、その理由はARKのETFは過去一年間で純資産が約3倍に拡大したという理由のお墨付きのある方です。


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次世代の女性バフェットとも呼び声高い、キャシー様。



金融とテクノロジーに特化した専門性の高いチームを擁しながらも、伝統的なリサーチと、専門家による共同研究に加え、ネット上の評価を含めオープンソース調査なども織り込んでいるそうです。


このETFが目指しているものは、「破壊的イノベーション」というもの。


破壊的、とはどういうことか、というと


今までの産業構造や生活スタイルを根底から一変させる技術革新、に対して投資を行うというもの。


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過去の歴史を紐解くと、古くはガス灯が電灯になることにはじまり、馬車から自動車となり、蒸気機関車が生まれ、パソコンは軍事需要から一般家庭に普及し、携帯はスマホになって、と常に世界を変えるイノベーションが生まれた時には、世間一般は懐疑的、否定的であるものの、必要、正しい技術だけが生き残っており、そういったものに技術を持つ企業に投資する、きわめて合理的な投資方針を持つというファンドです。


おぉ、なんか、そういわれれば、そうもそうだ、という気になりますね。


なかなか凡人には、業界と淘汰するような技術って、見分け、判断がつけにくいものですし、こういったファンドにお任せしておくというのは、考え方としてもアリなんじゃないかな、と思います。



もし、ご興味のある方は、本家サイトのPDFなんかも参考にされるとよいでしょう。



という訳で、株価の推移はどうなっているのか、というと調査当時の20年8月では、105ドルを少し上回る程度でした。

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コロナショック以降の70ドルから、一気に100ドルまで上昇する形となっており、当時のこの状況でもものすごいパフォーマンスだったのですが、これ以降も躍進は続き、


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リライトしている20年12月末時点の4か月の間で約50ドル(50%増)も増加しました。



それまでの過去のパフォーマンスは、どうだったかというと、

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設定来でも32%、直近の1年間では60%超となる圧倒的なパフォーマンスです。


尚、コストは0.76%とやや高めと言える内容で、構成銘柄は35~50銘柄ほどに分散されています。


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セクター比率としては、Webというだけあってクラウド、Eコマース中心に、ビッグデータや機械学習といった、まさに今の技術トレンドに幅広く投資している印象です。


どんどん興味が湧いてくる感じがしますね。


ちなみに、今回はARKWの紹介で、同社はほかにも人気のARKKやARKGなども高いパフォーマンスを発揮し、人気が高まっているようですね。


という訳で、事項で構成銘柄の中身を見ていきましょう。




構成銘柄


では、実際の構成TOP10を見ていきたいと思います。


なお、このTOP10銘柄で全体の43.97%を占めています。



【TSLA】テスラ 10.51% ⇒ 9.47%
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今の米国を代表する自動車メーカーとなったテスラ。


結局のところ、同ETFの株価を最も押し上げたのがこちらですね。


まだ分割以前の株価の貴重なスクショかもしれませんが、分割後にはS&P500指数にも採用され再び600ドルを超えるなんて誰も予想できなかったはずです。


気を付けるべき点としては、8月時点よりウェイトは減少しており最近の取引でも売りが目立っているところで、テスラ株保有ユーザーは要注意でしょう。


【ROKU】ロク 5.64% ⇒ 7.30%
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ストリーミングコンテンツを受信するデバイスの製造、販売を行う傍ら、広告フィーによる動画コンテンツの配信なども行っています。


8月時点で150ドルアンダーだった同社の株価は、たった半年以内で351ドルと2倍以上に上昇。


この時点でも、このETFの凄さが伝わりますよね。


気が付けば、前回3位だったROKUが2位にまで浮上し、持ち株数も大幅増となっていました。



【SQ】スクエア 7.35% ⇒ 4.88%
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こちらもコロナ後に急速に、株価を伸ばしたスクエア。


POSレジなどのソフトウェアを開発、販売してするスクエア・レジスターと、決済、振り込みを行うスクエア・キャピタルの2つを主なビジネスとしているフィンテック企業です。


株価は、一気に2倍にまで成長しましたし、現時点では240ドルを超えましたので、記事を書いていた当時でも+100ドルなんですよねぇ・・・。


この上位3銘柄の選球眼は、ほんとに素晴らしく、これを真似しているだけで億り人になれる可能性だって十分あったはずですよね。



【TDOC】テラドック・ヘルスケア 3.48%
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前回シー・リミテッドが3.0%でランキングしていましたが、見事10位以外に押し出す形でテラドック・ヘルスがランクインしました。


ご存じの方も多いかと思いますが遠隔医療分野でのトップを直走り、リボンゴ・ヘルスを買収して大幅に株価を上昇させることに成功した企業です。


ぱっと見、新しい動きもなく停滞しているとも見れるチャートですが、わざわざ4位に組み込んでいる意図をつい深堀してしまいたくなる構成です。



【GBTC】グレースケール・ビットコイン・トラスト 3.37%
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機関投資家向けのビットコイン投資ファンドで、運用資産額も右肩上がりとなっている同社。


スクウェアも3位に入っていますし、フィンテックが儲かるとビットコインも儲かるという理論は等しく成り立つというところでしょうか。


先ほどのシーと同様に、オンライン授業を展開するTWOUが3.0%から除外されました。


ワクチン開発以降姿を消したと考えるのは、至極妥当と言えるでしょう。



【SPOT】スポティファイ 3.08%
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日本国内でも定番となりつつある、音楽の定額ストリーミングサービスを提供するスポティファイ。


フリー版では広告ありなどの制限があり、圧倒的にプレミアムユーザー率の高いサービスとしても有名。


多くのミュージシャンが、ストリーミングでアルバムをダウンロードされると、儲けは殆どないと言っているほどで、ミュージシャンも大変な時代になったな、と思います。


前回同位で2.97%を誇っていたHUYAが、脱落する形となり、スポティファイが前回7位から躍進しました。



【PSTG】ピュアストレージ 2.96%
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最近、ちらほらと噂を聞くようになったピュア・ストレージ。


ちなみに前回ランキングは、オンライン不動産売買サイトを運営するジロー・グループが2.96%でした。

ジローは未だに非常に順調な株価で、個人的なウォッチを継続していますが、売却した理由があるのか気になります。



【PINS】ピンタレスト 2.46%

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画像ライブラリのピンタレストが依然として、ランキングをキープしました。


詳しくは、以下にて。



前回は、ここにスポティファイでした。



【FB】フェイスブック 2.32%
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前回ランクと同様、米国IT四天王の一人、フェイスブックが登場。


依然としてインスタグラムを始めとしたネット広告のシェアが高く、好決算発表後に、さらに1割近く株価を上昇させました。


営業利益30%保持している辺りも、流石の企業です。



【TWLO】トゥイリオ 2.27%
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前回10位は、半導体のザイリンクスで2.72%でしたが、トゥイリオがランクインしました。


スマホ向け通信用アプリ、APIなどを開発している企業でコールセンター向けのバックボーンとして、圧倒的な開発力とシェアを獲得している企業ですね。




10位外にテンセント、アリババグループなどの中国企業が入っており、中国銘柄のセレクトも注目度の高い内容となっており、任天堂なんかも0.5%で入っており、親近感が湧いたりします。





まとめ


いかがでしたでしょうか。


1つ、気を付けておく必要があるとすれば、新しい常識が浸透するまでの間、結構辛抱強く待つ必要がある、つまり忍耐力を問われるであろう属性を持っているということでしょうか。


破壊的イノベーションが誕生したとしても、最初はだれもが否定的で、それがニュースタンダードだと気付けないものであり、後から評価されることが多いということを意味します。



その分、直近パフォーマンスの示す通り、一度ブレイクすると一気に株価が伸びていくといったことも十分期待できるETFかと思います。


主力にするには、安定感の無さが目立つ内容かと思いますが、今のテスラのような株価の予測はできなかったことからも、このETFにワンチャン賭けるという意味では、十分報われる投資リターンを稼いでくれる可能性は十分ありそうです。



というわけで実際に、購入して運用してみることにしました。




パフォーマンスは悪くないですし、VOO、QQQ、VGTといったメジャーETFは高くて買えない、という方には、向いているかもしれません。


今最も、勢いのあるアクティブファンドだと思いますし、実際に2020年11月時点のETFパフォーマンスを計測してみた結果です。




なお、国内での取り扱いは、サクソバンク証券のみとなります。


これが欲しくて、サクソバンク証券を開設している人、増えてみるみたいですよ。



末尾に欄外の企業リストも記載しておりますので、ご参考までに。



なお、ARKWと同パフォーマンスを誇る、ARKKも必見のETFです。




またARKW以外のETFに興味のある方は、こちらの記事も併せてどうぞ。





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ティッカー銘柄名保有率
TREELENDINGTREE2.59
WORKSLACK TECHNOLOGIES2.58
PINSPINTEREST INC2.55
TDOCTELADOC HEALTH2.51
SNAPSNAP INC2.45
AMZNAMAZON.COM2.45
PSTGPURE STORAGE INC2.26
GBTCGRAYSCALE BITCOIN TRUST BTC2.12
PDPAGERDUTY INC2.11
TCEHYTENCENT HOLDINGS2.04
VCYTVERACYTE INC2.03
SPLKSPLUNK INC1.95
MELIMERCADOLIBRE1.94
TWLOTWILIO INC1.73
NFLXNETFLIX1.73
BABAALIBABA GROUP HOLDING1.72
AYXALTERYX INC1.38
TTDTRADE DESK INC1.3
AAPLAPPLE1.29
HUBSHUBSPOT1.22
LCLENDINGCLUB CORP1.14
NVDANVIDIA CORP1.06
SNPSSYNOPSYS IN1.03
ADBEADOBE INC1.02
ZSZSCALER INC1.02
OKTAOKTA INC1.01
ICEINTERCONTINENTAL EXCHANGE IN0.99
PYPLPAYPAL HOLDINGS0.98
TEAMATLASSIAN CORP0.97
TWTRTWITTER INC0.97
CRWDCROWDSTRIKE HOLDINGS INC0.94
TSMTAIWAN SEMICONDUCTOR0.87
CRMSALESFORCE.COM0.85
VMWVMWARE INC0.84
ADYEYADYEN0.77
NTDOYNINTENDO CO LTD0.57
DOCUDOCUSIGN INC0.5
WIXWIX.COM0.5