こんにちわ。


ファイブナインというコンタクトセンター企業向けのクラウドサービスを、提供する企業の紹介記事です。


管理人がウォッチしているSaaS企業の中でも、圧倒的な買いの強さを見せているのが特徴です。


最近、忙しすぎて全く分析記事を書く暇がなかったのですがようやく、纏めることが出来ました。






ファイブ9(FIVN)

この銘柄を調べようと思ったきっかけは、3つあります。


1つは、以前から気になっているイスラエルの音声ソリューションを持つ、NICEに対抗銘柄に匹敵する企業へと成長しつつあること。


2つは、トップ投資ブロガーの一人、ピッフィーさんの購入銘柄であること。


最後に、2020年10月現在において非常にホットな株価を刻んで好調であること、です。


2と3の条件だけ見て、既に食指が動いた方も多いのではないでしょうか。


というわけで、早速中身を見ていきたいと思います。


Five9は、2001年企業と意外と古い歴史のある企業です。


コンタクトセンター向けのクラウドソフトウェアのパイオニアであり、大手プロバイダーへと成長しつつあります。


クラウドによるサブスクリプション型サービスでサービスデスク環境を提供し、従来のオンプレミスのコンタクトセンターシステムを覆すことに成功しています。


コロナウィルスの影響もあり、自宅、オンデマンドで提供されるソリューションは圧倒的な成長を見せており、ネット回線、PC、Webカメラ、ヘッドセットさえあればだれでも、どこからでもサービスデスク、サポートデスクといった業務を継続できるようになります。



fiv9-images


企業がコンタクトセンターを優れた顧客エンゲージメントセンターに変えることを可能にすると同時に、ビジネスの永続性、スピードを向上させ、コンタクトセンターの運用のコストと複雑さを大幅に削減することが可能になるというわけです。



【FIVN】ファイブ9
fivn-chart
大きく株価が動き始めたのは2018年、現CEOであるローワン・トロロープ氏が就任して以降に顕著です。


想像に難くないかと思いますが、いわゆるサポートセンター、コールセンターって1回のシステム設備に10億単位の莫大な設備投資が必要ですし、PC環境はもちろん、音声デバイス、物理的な認証やセキュリティ、情報管理に加えて人材コストなどもあるため、このようなクラウドサービスに乗り換えるメリットは、限りなく大きいと考えられます。


ガートナーによるCCaS(コンタクトセンター・アズ・ア・サービス)でのリーダーポジションを持ち、非常に成長余力の高い企業として人気が高まっており、株価は一気に150ドル近くまで上昇。


CRMのような顧客管理機能を持ち、チャット、SNS、Eメール、スレッド、チャットボットなどの多機能ツールを備えており、非常に野心的なミドルウェア、アプリケーションと言えます。


顧客とのエンゲージメントを強化し、QAのような、バグ管理、セールス、マーケティング、アウトソーシング、などあらゆる業種におけるアプリケーションとしても強力なツールとなります。



CRM連携ではセールスフォース、サービスナウ、Microsoft 365、Zendesk、Oracle NetSuiteなど大手クラウドとも連携が充実しており、導入実績にもシトリックス、ドアダッシュ、イーベイ、エクスペディア、ルルレモンといった現在、好調をキープする企業も名を連ねており、規模の大きさも伺えます。


アップルなどは、以前からデバイス関連のトラブルシューティングに関しては、在宅の環境、マネージャー職を用意していましたし、こういった企業が浸透するほど、いずれはコールセンターという呼び名、業種もなくなるかも知れませんね。





配当について


残念ながら、配当はございません。




成長性

続いては、成長性を見ていきます。


測定基準期待値判定評価
ROE(自己資本利益率):20%-11.60%
EPS(1株利益):5%-0.39%
EPSNextY(来年EPS成長率):5%22.75%
EPSNext5Y(来5年EPS成長率):5%16.75%
EPSPast5Y(過5年EPS成長率):5%40.40%
Current Ratio(流動比率):19.1
Gross Margin(粗利益):30%58.20%
Operating Margin(営業利益):15%-2.60%
Profit Margin(純利益):10%-6.50%


まだマイナスの部分も多いものの、粗利益の高さは十分かつ、圧倒的な流動比率を持っており、非常にキャッシュリッチな企業体質となっています。

EPS

fivn-eps

EPSについては、現時点においてもマイナス値となっていますが、年々値は改善されつつあることが確認できますね。



営業利益

fivn-sales


とにかく売り上げの成長比率が素晴らしく、例年2桁増をキープしています。


営業比率とフリーキャッシュの値も比例しており、期待できる内容かと思います。


負債率

fivn-margin


負債率10%アンダーをキープしており、懸念点は少ないです。


営業マージンの伸び方も順調とみて良いかと思います。


キャッシュフロー

fivn-cf

まだ投資額が大きく響いているものの、営業CFは着実に伸びています。


内容的には申し分ないと見ています。

PSR

fivn-psr


年間の成長率でも160.59%と圧倒的であることから、期待値は十分と言えそうです。



fivn-stocks

株数に関しては、順当に増資を続けているところですね。





まとめ

SP500との比較では、下記の通りとなりました。

S&P500との比較

fivn-vsp500


ここ数字の連騰相場でも、非常に強い値動きです。


直近の決算状況

fivn-recent

直近の決算内容も、とにかく売り上げの成長が素晴らしいの一言に尽きますね。


在宅勤務が勝ち組、優勝と言われる中、引き続き在宅勤務支援のクラウドソリューションはますます上昇していくでしょうし、企業としても本業に専念できるメリットも大きいことから、ストーリーが出来ているように思えますね。


元より、音声ソリューションのNICEにいつかは投資したい、と考えていたのですが、調べていくうちにどんどん、こちらの魅力に取りつかれてしまいました。


現時点PSRは25、と最近の連騰を受けてやや割高感が出てきつつある、といった印象でしょうか。


今後の米国大統領選挙に影響されない、SaaS、サブスクリプションサービスということもあり、十分検討の余地に入る銘柄かと思います。


皆さんの参考になれば幸いです。



最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
ポチリお願いします。ぺこり。 にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村




 

併せて読みたい。


イスラエル企業の特集です。人気のファイバーもあるよ!