こんにちわ。


さて、先週の決算も落ち着き、いよいよ今週10月4週目から本番に入っていきます。


※一部、日程を修正しました。


来週の5週目がピークとなる148社の発表ですが、今週は84社の発表となります。


実に先週の23社から4倍弱の企業数であることから、相場が慌ただしくなることが予想されますが、振り落とされないようにしっかりと確認していきましょう。







10月4週目決算報告企業リスト


それでは、決算企業をピックアップしていきます。


特に10月21日はマイクロソフト、テスラ、ザイリンクス、バイオジェン、サーモ・フィッシャー、F5、などメジャーな情報技術セクターやヘルスケア企業もあり、ネクステラ・エナジーやチポトレといった公共事業、レストランなどの発表も控えており、今週の山場となる当日の株価は大きく動くことが予想されます。


個人的には、配当6%を超えるラスベガス・サンズが復活できるかにも、注目したいところ。


業績が気になる方、これ以上は含み損を増やしたくないと懸念がある方は、逆指値を入れて売り逃げるセーフティラインを仕込んでおくのも1つの手だと思いますよ。


では、確認していきましょう。


太字は、個人的な注目株です



10月19日

ピーピージー・インダストリーズ
ハリバートン
アイビーエム
ザイオンズ・バンコープ


10月20日

コメリカ
ハーレーダビッドソン
プロクター・アンド・ギャンブル
ペンテア
トラベラーズ・カンパニーズ
ロッキード・マーティン
パッカー
フィリップ・モリス
アイロボット
ナビエント
ネットフリックス
テネット・ヘルスケア
テキサス・インスツルメンツ
リジョンズ・ファイナンシャル



10月21日

オートネーション
エイブリー・デニソン
バイオジェン
キーコープ
ナスダック
ベライゾン
アボット・ラボラトリーズ
ネクステラ・エナジー
ノーザン・トラスト
サーモ・フィッシャーサイエンティフィック
アンフェノール
チポトレ・メキシカン・グリル

シーエスエックス
ディスカバー・フィナンシャル
エキファックス
F5ネットワークス
キンダー・モルガン
ラム・リサーチ
ラスベガス・サンズ
キューイーピー・リソーシズ
ロバート・ハーフ・インターナショナル
エドワーズ・ライフサイエンシズ
テスラ
ワールプール
ザイリンクス
テクニップFMC


やっぱり、21日~22日が天王山となりそうな予感ですね。



10月22日

フィフス・サード・バンコープ
アメリカン・エレクトリック・パワー
クエスト・ダイアグノスティクス
コカ・コーラ
ノースロップ・グラマン
パルト・グループ
スナップオン
W・W・グレインジャー
ハンチントン・バンクシェアーズ
キンバリー・クラーク
ユニオン・パシフィック
バレロ・エナジー
フランクリン・リソーシズ
ジェニュイン・パーツ
サウスウェスト航空
エム・アンド・ティー・バンク
ピープルズ・ユナイテッド・フィナンシャル
ニューコア
フリーポート・マクモラン
キャピタル・ワン・フィナンシャル
シトリックス・システムズ
インテル
マテル
AT&T
トラクター・サプライ・カンパニー
ユニバーサル・ヘルス・サービシズ
ベリサイン
ファーストエナジー
ダナハー



10月23日

ハネウェル・インターナショナル
イリノイツール・ワークス

アメリカン・エキスプレス






まとめ


こうやってみるとセクター、規模問わずに圧倒的な件数ですね。


特に週半ばの21日水曜、22日木曜が大きい分かれ目になるとみて間違いないかと思います。


クラウドが堅調なであり、Twich等のEスポーツ実況においても圧倒的なシェアㇽ持つAmazonは期待が高まっている一方で、前Qからの巻き返し期待が大きいマイクロソフトは、若干厳しそうな気配が漂っている印象です。


マイクロソフトも11月のXbox 発売に次いで、噂では別の大手ゲーム開発会社を買収があるとのリークもあるため、今拡大しつつあるゲーム市場でのリードも期待したいところです。






また週初めに発表のある、IBMがネットワークインフラ部門をスピンオフする、という大胆な戦略を打ち出しており、今後の展開が面白くなりそうな予感がしますね。


今まではあまり食指が動かない銘柄でしたが、レッドハットの買収といい新CEOクリシュナ氏の手腕は際立っているように感じます。

もともと、高配当ながら徐々に負け組へ移行しつつあった同社ですが、大きく生まれ変わる可能性もあり、今後の動向は注目しておいて損はなさそうです。



株式分割に向けて300ドルを超えて、株価好調なネクステラ・エナジーは今後も買いか、通信業では絶不調を極めるAT&T、同様に伸び悩みを見せるベライゾンが復活を果たせるか、高配当インカムゲイン派にとっても重要な課題となってくるでしょう。


半導体ではゆっくりと株価の回復を果たしているインテルと、好決算による新高値となりそうなテキサスインスツルメンツなどが控えており、新規受注が順調と言われている製造業においても、イリノイ・ツール・ワークスあたりが新高値が期待できそうな予感です。


と、語るに尽きることはありませんが、大きく荒れて一長一短となる相場が続くことになります。


さらに、決算シーズンは来週が本番となりますので、下手に動かずにゆっくりと動向を見極めていくことが肝要かなと、思います。




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