こんにちわ。


ファイブナインが2020年のQ3の決算発表をしました。


個人的にも、NICEやアトラシアンに次ぐ銘柄になるかも、と期待している銘柄です。


それでは、早速中身を見ていきましょう。







2021年1Qの決算内容

2020年第3四半期の、ファイブナインの発表は、ざっと以下の通りでした。

  • 純売上高は1億1210万ドル
    (2019年の8377万ドルから比較して33.82%増)


  • 純損失1140万ドル
    (2019年160万ドルから比較して増加)


  • 2020年の第1四半期の調整後1株当たり利益(EPS)は0.27ドル
    (2019年の0.2から比較して35%増加)


  • 営業利益は6736万ドルで
    (2019年の4882万ドルから比較して37.97%増)

残念ながら純損失は、増加となってしまっているものの、全体の数字としては非常に良い結果となっています。


決算内容をグラフにすると、下記の通りとなりました。


fivn-3q


徐々に利益率が上昇しており、キャッシュフローは昨年度対比で28.81%も改善されました。


同社の業績として、過去最高の売り上げを記録し、今後一層期待を持てる内容となったかと思います。





前回からの推移について

【FIVN】ファイブナイン
fivn-chart


当日の結果として、当日の取引は+8.61(6.02%)となりました。


ひゃっほう!


と素直に喜びたいところですが、同日の内容で良かったのはアッヴィと同社だけでしたね。


あぁ、もっと同社を信じてロットを増やしておくべきだった・・・。


さて、これで同社も徐々に人気銘柄の仲間入りを果たしていくことが予想されます。


元より、コロナ以降の株価成長率も高いため、10ドル単位で上がるたびに定期的に調整が入っていることから、しっかり様子見しつつタイミングを見図る必要があるでしょう。


特に直近の決算において、直後にジャンプアップした銘柄の翌日は必ずと言っていいほど2~3%は下げてきているため、狼狽買いは禁物となります。



今回の結果として、コンセンサスEPSを3期連続で大幅に上回る内容でした。


fivn-eps
yahoo.financeより


上図を見ての通り、2020年に入って期を追うごとに、その上振れ率が高まっている驚異の成長率です。


既に8月にアナウンスされたガイダンスよりも収益、およびEPS値を上回っており、同社の力強いビジネスが強調される形となりました。


fivn-reason


コールセンター業を、同社が席捲していく未来、無くは無さそうですね。


どうでも良い話ですが、コールセンターで日本語がほとんど通じない中国人オペレーターを採用するの、ほんとやめて欲しいんです。


ここに投資すれば、そういった絶望から解放されるのかしら・・・。


だとしたら、全力ですよね。




まとめ

大幅な下げ相場となった当日においてアッヴィと並び、大きく株価が伸びてくれたことは有難いことです。


加えて同社は、コロナ以降のデジタルトランスフォーメーションの中核を担うソリューションであるため、今後もアトラシアンのような強い株価の上昇が期待できるかと思います。


またコールセンター業務のコスト削減させる役割も大きく、そのトップブランドであるNICEに追随できる稀有な企業ですし、ストーリーも明確であるため同社に共感しやすい点も強みと言えるでしょう。


試しで購入していた銘柄ですが、コロナ期に限らず長期的な強みもあるため、本格的にポートフォリオへの導入をまじめに検討しようかな、と考え直す良い機会となりました。


大暴落したスクウェアみたいな、高PSR銘柄を避けて、こういった隠れ優良銘柄に乗り換えてしまおうかなぁ、あぁ、悩ましいですねぇ。




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