こんにちわ。


アイアン・マウンテンが、2020年のQ3の決算発表をしました。


それでは、早速中身を見ていきましょう。







2020年Q3の決算内容

2020年第3四半期の、アイアン・マウンテンの発表は、ざっと以下の通りでした。

  • 純売上高は10億3700万ドル
    (2019年の10億6200万ドルから比較して2.35%減)


  • 純利益1億800万ドル
    (2019年3800万ドルから比較して64.81%減)


  • 2020年の第1四半期の調整後1株当たり利益(EPS)は0.31ドル
    (2019年の0.32から比較して3.1%減)


  • 営業利益は2億2400万ドルで
    (2019年の2億1300万ドルから比較して4.91%減)

見ての通りですが、芳しい内容とは言えない結果となっています。



決算内容をグラフにすると、下記の通りです。

irm-3q


最も落ち込んだQ2からの回復は見て取れるものの、昨年対比から見ての通り復調には時間のかかるビジネスであり、現時点を持って買い増すべき銘柄ではないかな、という印象です。





前回からの推移について

【IRM】アイアン・マウンテン
irm-chart


当日の結果として、当日の取引は-0.67ドル(2.44%)となりました。


決算内容に対して、妥当な反応だったかと思います。


株価の推移としては、前Qとほぼ大差なく25ドルをアンダーに30ドル内のレンジとなっています。



今回の決算における予測EPSについては、決して悪くはありませんでした。



irm-eps


20年以降の各決算は、しっかりと予測超えを達成。


しかし、今回の決算に大きく影を落としているのはリストラ費用関連とみています。


早期退職のために、純利益を大幅に圧迫する結果となっています。


結果として、増配予定であった1月の配当は1株当たり0.6185ドルの据え置きという結果になり、連続増配は残念ながらここでストップという形となりました。


これは、素直に無念としか言いようがないです。


現在のキャッシュフローが、著しく悪化している点を考慮しても減配にならなかっただけセーフといったところでしょうか。


データセンター業務においては、後発組であり軌道に乗せるまでには、まだ年数を要するであろうことからも同社の価値に直結しきれていない、という印象です。


従来のストレージビジネスは、非常に安定しており今回でも2%増となっているものの、やはり直近の未来においては、大きく利益を獲得できる要因は少ないとみて良いかもしれませんね。





まとめ

大統領選挙の結果が、多方面に追い風となっている現時点において、ほぼほぼ影響のないセクターです。


故にまさに現在が苦境ともいえる同社ですが、次Qまでにしっかり売り上げの回復並びにキャッシュフローの改善が図れるかが、大きな分かれ目になるかなと考えています。


というのも、同社の最大の魅力は安定事業+高配当です。


データセンタービジネスについては、まだ種まきの時期なので未明な部分も多いですが、配当が絶たれるとなると、同社に投資する妙味は限りなく薄くなってしまいます。



是が非でも、同社の復活を期待したいものの、今回の増配見送りはそれなりに重要な意味を持つ内容かな、とも考えています。


つまりは冷静に撤退を視野に入れておくべきかなと、言うことですね。


もちろん、新大統領政府による思わぬ恩恵を受ける可能性もあるため、もう少し手元において置く予定ですが、劇的な改善が望めない以上は、次Qが判断にしたいと考えています。



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