こんにちわ。


ホームデポが2020年Q3の決算発表をしました。


早速、中身を見ていきたいと思います。







2020年Q3の決算内容

2020年第3四半期の、ホームデポの発表は、ざっと以下の通りでした。

  • 純売上高は335億3600万ドル
    (2019年の272億2300万ドルから比較して23.18%増)


  • 純利益34億3200万ドル
    (2019年27億6900万ドルから比較して23.94%増)


  • 2020年の調整後1株当たり利益(EPS)は3.18ドル
    (2019年の2.53から比較して25.69%増)


  • 営業利益は48億5200万ドルで
    (2019年の39億4700万ドルから比較して22.92%増)

Q2と同じく、売上は前年比23%の増加と好調の一途を辿っていますね。


全体的な数字としても、20%超となる優秀と言える内容でした。


グラフにすると、下記の通りとなりました。

hd-q3


同社は、Q2が最も売り上げが伸びるサイクルですので、グラフ的にみると下がっているように見えますが、ここは気にする必要はありません。





前回からの推移について

【HD】ホームデポ
hd-chart


上手のチャートは、決算発表直後、つまり前日の11/16終値次点でのものとなります。


本記事を書いている現時点11/17において、NYダウ先物は約1.6%ほどのプラスで動いているため、連日の上げ相場が期待できる流れです。


相場に飲み込まれないで済むのであれば、2期連続の好決算ということもあり、翌朝の株価が楽しみになってきました。


(0゚・∀・)


現在の株価は9月以降の約2か月半ほど270~290ドルのレンジで、もみ合いが続いている状況です。


しかし、同程度の良決算だったQ2決算直後に260ドルから一気に、20ドル近く株価を押し上げる動きとなっていますので、今回もブレイク&新高値更新は十分期待できそうです。


言うまでもなく、長らくコロナの影響により低金利期間が続いたことにより住宅市場、もしくは関連資材含めて同社には大きく追い風となっています。





まとめ

当然ながら、コンセンサスEPSは大きく予測を上回る結果となりました。


hd-consensus-eps


予測値3.71に対して、4.02と圧巻の内容でした。


決算の内容に加え、10億ドルを投じて従業員の昇給に充てるとも発表している点からみても、キャッシュフローには全くの懸念はないと捉えて問題なさそうです。


次の決算は2月となっており、このタイミングで増配も発表されることになるかと思います。


依然として強い成長を期待できる同社は、今年の増配も2桁増が狙えそうですね。


その頃には、300ドルを超えてる可能性も十分あり得るので、買い増しするなら今のうちなのかもしれませんね。



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以下の本からでも、同社の企業文化が良くわかると思います。


ホルダー必携の本とも言えますね。







資本主義は最高!グローバル企業ホーム・デポ設立で夢をつかんだ男
ケン・ランゴーン
パンローリング株式会社
2019-04-15