こんにちわ。
久しぶりに、ルネッサンスキャピタル社によるETFのIPOをアップデートします。
2回目の記事となりますが、非常に気になるパフォーマンスとなっており、再調査することにしました。
商品の基本的な情報については、ぜひこちらをご参照頂ければと思います。
すっかりブレイクしてしまった、ARKインベストの陰に隠れてしまった印象のあるIPO。
しかし、同社は以前よりZoomを筆頭銘柄として保有しており、高いパフォーマンスを発揮している隠れ優良ETFともいえる存在です。
直近でも好決算発表したクラウドストライクなども盛り込んでおり、徐々にそのパフォーマンスが開花しつつあると感じました。
というわけで今一度、内容を株価を見て見ましょう。
週次での推移ですが、4月以降の推移は素晴らしく下落する以前の株価の2倍となる好調ぶりです。
元々、情報技術セクターの収集において強みを持つ商品でしたが、コロナショックを無事チャンスに変えたということに他なりません。
ちなみに前回調べた際の同ETFの株価は、50ドルジャストでしたので、+15ドル(28.36%)ですので上昇率としては申し分ない結果だと言えますね。
ちなみに、管理人が個人的にウォッチしているETF群(VOO、QQQ、SPYなど)の中でも、直近3か月の株価推移はVTIに次ぐ8位と好成績を収めている商品です。
セクター比率の比較を見てみたいと思います。
こちらは前回調査時20年9月頃のセクター構成。
こちら、新しくなった比率です。
テクノロジーが45.4%から今回52%と大きく上昇しており、ヘルスケアも微増となっている代わりに、一般消費を大幅に圧縮している点が確認できます。
今の市場とまさにマッチングしている形といえますし、以前までバランスを取っていた感のある内容でしたが、一気にテクノロジー&ヘルスケアに収集している内容へとアップデートされていることが判ります。
それでは、良パフォーマンスを収めている構成を、改めて確認してきましょう。
【UBER】ウーバー・テクノロジー 10.73%
同社のETFといえばZMでしたが、最近下げていることもあり、さすがに変化していましたね。
前回2位のだったウーバーが1位にランクアップとなりました。
確かに最近のウーバーの躍進は目覚ましいものがあり、11月以降の株価と期待は増加傾向にありますね。
ちなみにライバルの【LYFT】リフトは11位にランクインしています。
【MRNA】モデルナ 10.58%
前回4位にランクインしていたモデルナ。
11月下旬からの僅か2週間で、50ドルも上昇している銘柄が2位に入っているので、そりゃ株価も騰がりますよね。
しかし、数あるヘルスケアの中でもモデル名を堅持しているETFは、そう滅多に見ることはありません。
このETFの目利きの素晴らしいところが、同社を検討すべき理由の1つだと思っています。
構成銘柄10%超えはこの、2位までとなりますので、いかにこのETFの主力かということが判りますね。
【ZM】ズーム 7.68%
ムーブメントも終息かなという気もしますが、やはりまだホールドしています。
そう、前回調べていたころは、まだ200ドルだったんです。
それがまさか最大でも580ドル近くまで上げるなんて、夢にも思いませんでした。
同社はどこまで狙っていたんでしょうね。
【PINS】ピンタレスト 7.07%
前回より2ランクアップしたピンタレストがランクイン。
ちなみに、前回調査した頃はまだ30ドル前半と、今の半分ほどだったんですよね。
同社のETFを信じて、このタイミングで買っておけばー、なんて思ってしまいます。
【CRWD】クラウド・ストライク 5.57%
前回の6位から1ランクアップのクラウド・ストライク。
こちらも前回調べたときには、120ドル台だったんですよ・・・。
直近の神決算発表後に一気に株価が上昇したため、このETFを押し上げる形となっていましたね。
このおかげか、人気のETFが軒並み下げているなか、IPOは2.79%も上がっていました。
【WORK】スラック・テクノロジーズ 4.22%
前回10位だったスラックが急遽、6位にランクアップ。
これもセールスフォースに買収合意され、一気に株価が上がりましたね。
ここまで読んでいたってことは、さすがに有り得ないと思いますが、選球眼は流石としか言いようがありません。
凄くないですか?
9月からホールドしている銘柄で、ここまでハズレがありません。
【DDGO】データドッグ 3.68%
こちら前回8位の銘柄でした。
ちなみに保有比率は微減となっており、あまり大きな変化はなかったように思いますが、しっかり安定していますね。
【AVTR】アバンター 3.62%
前回の11位から大幅ランクアップのアバンター。
あまり見かけることがないだけ銘柄ですが、地味にランクアップしているということは、同社イチオシなのかな?っと勘ぐってしまいます。
チャートもきれいな形で、長期にわたって伸び続けています。
これは、個別銘柄としても調べる価値のある内容ですね。
【STNE】ストーン 3.27%
当ブログでもおなじみのストーンちゃんが、9位にランクイン。
これは、個人的にもうれしい。
近頃は、同じフィンテック銘柄で躍進を続けるスクウェアよりも地合いの強さを誇る、優秀銘柄に成長しています。
このまま80を目指しておくれ。
意外にもバフェット銘柄であることは、あまり知られていません。
【PTON】ペロトン・インタラクティブ 2.86%
巣ごもり需要でスポーツジムを完全に喰ってしまった、恐るべきテクノロジー&ライブ配信サービスを提供する企業です。
リングフィットやフィットボクシングで満足していた、私としては目からウロコのような銘柄でした。
やや過熱が追い付いたかと思えば、また再燃してきたようです。
ぜひ、アップルウォッチの売り上げを伸ばしてほしいと期待しています。
前回9位に入っていた、アニマルヘルスの【ELAN】エランコは完全に除外されたようですね。
また5位にランクインしていた、【NIO】ニオも気が付けばいなくなっているので、ここは要注意かも知れませんね。
最近、もみ合いに押され気味ですし、もう峠を越えたという判断なのでしょうか。
うぅ~、ホルダーとしてはこの判断は気になってしまいますね。
ニオの代わりに30位に【LI】Li Auto が入っていました。
この辺りの立ち回りの早さも、同社ならではといったところでしょうか。
前回からの10位以内を比較した結果、6銘柄がホールドを継続していました。
中でも比較的、話題となっている銘柄が中心となっており、前回調べた3か月前にこれらの銘柄の予測をできていたのは、まさに千里眼ともいえる的中率を誇る優れた洞察力だと思います。
なかなかSlackを上位でホールドしているETFなんてありませんし、買収の結果で好転してくると予測できた市場関係者は、そう多くはなかったのではないでしょうか。
先見性のあるETFとも言えますし、しっかりとトレンドをキャッチしつつも、撤退銘柄に関しては一気に手を引いている決断力、英断さも兼ね備えている、非常に稀有な商品だと思います。
考えてみれば、前回調査時にワンチャン狙いだなんて、失礼極まりないタイトルだったと心から反省しています。
自分の知識と知恵の浅さが透けて見える記事でしたが、今一度、調べなおしてみて、本当の意味でこのETFの優れた点が発見できたと思いますし、一度調べただけで見落とさずに振り返りできたのは成長できている証なのかも、と思ったり。
少なくとも私にとっては同社のポートフォリオ銘柄は非常に参考になる、もしくは調査価値のある構成だと思いました。
ちなみに、SBI証券では取り扱いがありませんので、マネックス証券かサクソバンク証券でご利用になれます。
価格的にも買いやすいレンジですし、買っておいても損は無さそうな気はしますね。
100ドルを超えてメジャーになる今のうちが、まさに旬なのかも。
うーん、やっぱりマネックス証券への乗り換えを本格的に検討すべきかな、とちょっと思い始めてきたこの頃でした。
皆さんの参考になれば、幸いです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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併せて読みたい。
久しぶりに、ルネッサンスキャピタル社によるETFのIPOをアップデートします。
2回目の記事となりますが、非常に気になるパフォーマンスとなっており、再調査することにしました。
Renaissance IPO ETF
商品の基本的な情報については、ぜひこちらをご参照頂ければと思います。
すっかりブレイクしてしまった、ARKインベストの陰に隠れてしまった印象のあるIPO。
しかし、同社は以前よりZoomを筆頭銘柄として保有しており、高いパフォーマンスを発揮している隠れ優良ETFともいえる存在です。
直近でも好決算発表したクラウドストライクなども盛り込んでおり、徐々にそのパフォーマンスが開花しつつあると感じました。
というわけで今一度、内容を株価を見て見ましょう。
週次での推移ですが、4月以降の推移は素晴らしく下落する以前の株価の2倍となる好調ぶりです。
元々、情報技術セクターの収集において強みを持つ商品でしたが、コロナショックを無事チャンスに変えたということに他なりません。
ちなみに前回調べた際の同ETFの株価は、50ドルジャストでしたので、+15ドル(28.36%)ですので上昇率としては申し分ない結果だと言えますね。
ちなみに、管理人が個人的にウォッチしているETF群(VOO、QQQ、SPYなど)の中でも、直近3か月の株価推移はVTIに次ぐ8位と好成績を収めている商品です。
こちらは前回調査時20年9月頃のセクター構成。
こちら、新しくなった比率です。
テクノロジーが45.4%から今回52%と大きく上昇しており、ヘルスケアも微増となっている代わりに、一般消費を大幅に圧縮している点が確認できます。
今の市場とまさにマッチングしている形といえますし、以前までバランスを取っていた感のある内容でしたが、一気にテクノロジー&ヘルスケアに収集している内容へとアップデートされていることが判ります。
それでは、良パフォーマンスを収めている構成を、改めて確認してきましょう。
構成銘柄
では、実際の構成TOP10を見ていきたいと思います。【UBER】ウーバー・テクノロジー 10.73%
同社のETFといえばZMでしたが、最近下げていることもあり、さすがに変化していましたね。
前回2位のだったウーバーが1位にランクアップとなりました。
確かに最近のウーバーの躍進は目覚ましいものがあり、11月以降の株価と期待は増加傾向にありますね。
ちなみにライバルの【LYFT】リフトは11位にランクインしています。
【MRNA】モデルナ 10.58%
前回4位にランクインしていたモデルナ。
11月下旬からの僅か2週間で、50ドルも上昇している銘柄が2位に入っているので、そりゃ株価も騰がりますよね。
しかし、数あるヘルスケアの中でもモデル名を堅持しているETFは、そう滅多に見ることはありません。
このETFの目利きの素晴らしいところが、同社を検討すべき理由の1つだと思っています。
構成銘柄10%超えはこの、2位までとなりますので、いかにこのETFの主力かということが判りますね。
【ZM】ズーム 7.68%
ムーブメントも終息かなという気もしますが、やはりまだホールドしています。
そう、前回調べていたころは、まだ200ドルだったんです。
それがまさか最大でも580ドル近くまで上げるなんて、夢にも思いませんでした。
同社はどこまで狙っていたんでしょうね。
【PINS】ピンタレスト 7.07%
前回より2ランクアップしたピンタレストがランクイン。
ちなみに、前回調査した頃はまだ30ドル前半と、今の半分ほどだったんですよね。
同社のETFを信じて、このタイミングで買っておけばー、なんて思ってしまいます。
【CRWD】クラウド・ストライク 5.57%
前回の6位から1ランクアップのクラウド・ストライク。
こちらも前回調べたときには、120ドル台だったんですよ・・・。
直近の神決算発表後に一気に株価が上昇したため、このETFを押し上げる形となっていましたね。
このおかげか、人気のETFが軒並み下げているなか、IPOは2.79%も上がっていました。
【WORK】スラック・テクノロジーズ 4.22%
前回10位だったスラックが急遽、6位にランクアップ。
これもセールスフォースに買収合意され、一気に株価が上がりましたね。
ここまで読んでいたってことは、さすがに有り得ないと思いますが、選球眼は流石としか言いようがありません。
凄くないですか?
9月からホールドしている銘柄で、ここまでハズレがありません。
【DDGO】データドッグ 3.68%
こちら前回8位の銘柄でした。
ちなみに保有比率は微減となっており、あまり大きな変化はなかったように思いますが、しっかり安定していますね。
【AVTR】アバンター 3.62%
前回の11位から大幅ランクアップのアバンター。
あまり見かけることがないだけ銘柄ですが、地味にランクアップしているということは、同社イチオシなのかな?っと勘ぐってしまいます。
チャートもきれいな形で、長期にわたって伸び続けています。
これは、個別銘柄としても調べる価値のある内容ですね。
【STNE】ストーン 3.27%
当ブログでもおなじみのストーンちゃんが、9位にランクイン。
これは、個人的にもうれしい。
近頃は、同じフィンテック銘柄で躍進を続けるスクウェアよりも地合いの強さを誇る、優秀銘柄に成長しています。
このまま80を目指しておくれ。
意外にもバフェット銘柄であることは、あまり知られていません。
【PTON】ペロトン・インタラクティブ 2.86%
巣ごもり需要でスポーツジムを完全に喰ってしまった、恐るべきテクノロジー&ライブ配信サービスを提供する企業です。
リングフィットやフィットボクシングで満足していた、私としては目からウロコのような銘柄でした。
やや過熱が追い付いたかと思えば、また再燃してきたようです。
ぜひ、アップルウォッチの売り上げを伸ばしてほしいと期待しています。
前回9位に入っていた、アニマルヘルスの【ELAN】エランコは完全に除外されたようですね。
また5位にランクインしていた、【NIO】ニオも気が付けばいなくなっているので、ここは要注意かも知れませんね。
最近、もみ合いに押され気味ですし、もう峠を越えたという判断なのでしょうか。
うぅ~、ホルダーとしてはこの判断は気になってしまいますね。
ニオの代わりに30位に【LI】Li Auto が入っていました。
この辺りの立ち回りの早さも、同社ならではといったところでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。前回からの10位以内を比較した結果、6銘柄がホールドを継続していました。
中でも比較的、話題となっている銘柄が中心となっており、前回調べた3か月前にこれらの銘柄の予測をできていたのは、まさに千里眼ともいえる的中率を誇る優れた洞察力だと思います。
なかなかSlackを上位でホールドしているETFなんてありませんし、買収の結果で好転してくると予測できた市場関係者は、そう多くはなかったのではないでしょうか。
先見性のあるETFとも言えますし、しっかりとトレンドをキャッチしつつも、撤退銘柄に関しては一気に手を引いている決断力、英断さも兼ね備えている、非常に稀有な商品だと思います。
考えてみれば、前回調査時にワンチャン狙いだなんて、失礼極まりないタイトルだったと心から反省しています。
自分の知識と知恵の浅さが透けて見える記事でしたが、今一度、調べなおしてみて、本当の意味でこのETFの優れた点が発見できたと思いますし、一度調べただけで見落とさずに振り返りできたのは成長できている証なのかも、と思ったり。
少なくとも私にとっては同社のポートフォリオ銘柄は非常に参考になる、もしくは調査価値のある構成だと思いました。
ちなみに、SBI証券では取り扱いがありませんので、マネックス証券かサクソバンク証券でご利用になれます。
価格的にも買いやすいレンジですし、買っておいても損は無さそうな気はしますね。
100ドルを超えてメジャーになる今のうちが、まさに旬なのかも。
うーん、やっぱりマネックス証券への乗り換えを本格的に検討すべきかな、とちょっと思い始めてきたこの頃でした。
皆さんの参考になれば、幸いです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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