こんにちわ。
最近、管理人が少しずつ買い増しているビリビリの紹介記事です。
軟調が続く中国株ですが、Q3発表以来の株価は順調に推移しているため、調べてみることにしました。
現在では、アニメ、コミック、ゲームといったオンラインコンテンツを揃え、ビデオやライブ放送などで配信する幅広いエンタメ企業になります。
哔哩哔哩(ビリビリ)と書くそうで、この社名の由来は日本のとあるアニメのヒロインから名付けている、とのこと。
そのため、日本への進出は比較的早く2014年には支社を設立しており、国内の多くのアニメ、イベント等のスポンサーとしても名を連ねる等、非常に積極的な姿勢が伺い知ることができます。
ゲーム事業においても同社が持つスマホ向けのゲームタイトルの1つである、アズールレーンと言えば聞いたことがある方も多いかと思います。
直近の決算までは50ドルアンダーだった株価は一気に、80ドル前半までブレイクした。
特にトップランカー、プロゲーマーの動画実況、解説動画などは毎日恐ろしい勢いてコンテンツ量およびトラフィックの増加が著しく、5Gに移行しているまさに現在において最も注目を集めているコンテンツと言えるでしょう。
ステート・ストリート社の革新的企業ETFである【XITK】の構成銘柄4位にも入っていることも、好調である株価の理由の1つかと思います。
半年前には、1.92%ほどだった保留率も2.52%までに上昇していました。
前情報も特になく、決算以降に注目し始めた銘柄ですが、メジャーETFのトップ10に採用されており、個人的にもちょっとだけうれしい気分です。
残念ながら、配当はありません。
成長性
それでは、いつものやつですね。
アリババ、テンセントといった中国2大企業が株価を取得していることもあり、非常に潤沢な資金力があり、YtoYでの成長率の高さが期待されています。
まだEPSなど、数字的にはマイナスが続いています。
特に2018年以降の、順調な売上と利益率の上昇が見て取れますね。
2016年以降、売り上げの増加率は常に60%超をキープし続けており、この5年間で20倍近くに成長。
まだ純利益の比率など粗さは残るものの、売り上げの伸びは驚異的な数字と言えます。
2019年より負債比率は、改善されています。
キャッシュフローに関しては、まだまだ今後改善の余地がありそうですね。
強烈な売上を記録する中、まだPSRは執筆時点でも18とまだ割高とはいえない数字と思います。
ちなみに、自社株買いは期待できない企業です。
注目を浴びるきっかけとなった直近の決算は、下記の通りでした。
以下の記事も、補足でどうぞ。
この決算発表時の株価チャートが、下記の赤矢印の辺りでしたが、その後はほぼ調整知らずという恐ろしいチャートとなっています。
同程度の株価として、【STNE】ストーンなんかと比較すると、こちらは現在の85ドル近くに上がるまでに、コロナ以降の落ち込みから半年をかけてじっくり新高値をキープしているのに対し、ビリビリは1か月足らずで急速に伸びていることになります。
今後、eスポーツのオリンピック協議入りといった動きも検討されているようですし、ゲームコンテンツは動画を併せることでまた新たな方向性、サービスへと発展していきそうな気がしています。
同社の国内アニメに対する熱意は非常に高く、今後より一層の影響力を高めていくことが予想されます。
アニメが中国資本になること云々はさておき、然るべき資金のもとに高いクオリティのコンテンツが生産され、技術の高いクリエイター、アニメーターに還元される仕組みができることは、業界自体を支える投資だと考えています。
まだまだ少額ではあるものの、管理人は同社に投資を継続していく予定です。
皆さんの参考になれば、幸いです。
最近、管理人が少しずつ買い増しているビリビリの紹介記事です。
軟調が続く中国株ですが、Q3発表以来の株価は順調に推移しているため、調べてみることにしました。
ビリビリ(BILI)
元々、日本のサブカル文化に明るい経営者によって設立され、以前より「中国版ニコニコ動画」と言われていました。
現在では、アニメ、コミック、ゲームといったオンラインコンテンツを揃え、ビデオやライブ放送などで配信する幅広いエンタメ企業になります。
哔哩哔哩(ビリビリ)と書くそうで、この社名の由来は日本のとあるアニメのヒロインから名付けている、とのこと。
そのため、日本への進出は比較的早く2014年には支社を設立しており、国内の多くのアニメ、イベント等のスポンサーとしても名を連ねる等、非常に積極的な姿勢が伺い知ることができます。
特にアニメを中心とした独占配信権を多く保有しており、中国国内へ配信しているコンテンツの中には「鬼滅の刃」等も含まれているせいか、現在のアクティブユーザー数は増加の一途と辿り、1億7200万人を突破。
直近ではソニーから430億円ほどの融資を受けているほか、2018年にはテンセントが出資しパートナー契約、2019年にはアリババも出資していることから、資本を徐々に拡大しつつ同社が扱うコンテンツやプラットフォームは劇的に変化し続けています。
ゲーム事業においても同社が持つスマホ向けのゲームタイトルの1つである、アズールレーンと言えば聞いたことがある方も多いかと思います。
eスポーツイベントの独占配信件も持っており、中国国内のゲーム実況コンテンツにおいても強いシェアを獲得し続けています。
直近の決算までは50ドルアンダーだった株価は一気に、80ドル前半までブレイクした。
国内においてもVtuberやライバー全盛の時代を迎えており、ゲーム実況なんかはVtuberというのが当たり前になってきましたね。
特にトップランカー、プロゲーマーの動画実況、解説動画などは毎日恐ろしい勢いてコンテンツ量およびトラフィックの増加が著しく、5Gに移行しているまさに現在において最も注目を集めているコンテンツと言えるでしょう。
モバイルゲームで稼ぐ時代より、FPSやバトルロワイヤル系のゲーム実況を軸としたライブ配信企業が主軸となりつつあり、数年前にパズドラなどの動画で国内屈指のYoutuberであったマックスむらい氏ですら、引退するほど急激な時代の変化を迎えつつあると言えそうです。
特に登録者数100万を超える売れっ子Vtuberの投げ銭ビジネスは、結構エグイ集金となっている模様で、アイドル宗教と似たような熱狂感がある印象を受けます。
同社は仮想通貨であるB-Coinと呼ばれる、独自のビリビリコイン制度を導入しておりユーザー内の課金率も非常に高く、中国国内で最大級と言われていた虎牙、闘魚よりも高い成長率を維持していることから注目を集めつつあります。
いわゆるミレニアム世代向けの、コンテンツが主軸となっており、中国国内の若者を中心にこれからも長い活躍が期待できる企業と考えられそうです。
ステート・ストリート社の革新的企業ETFである【XITK】の構成銘柄4位にも入っていることも、好調である株価の理由の1つかと思います。
半年前には、1.92%ほどだった保留率も2.52%までに上昇していました。
前情報も特になく、決算以降に注目し始めた銘柄ですが、メジャーETFのトップ10に採用されており、個人的にもちょっとだけうれしい気分です。
配当について
残念ながら、配当はありません。
成長性
それでは、いつものやつですね。アリババ、テンセントといった中国2大企業が株価を取得していることもあり、非常に潤沢な資金力があり、YtoYでの成長率の高さが期待されています。
EPS
まだEPSなど、数字的にはマイナスが続いています。
特に2018年以降の、順調な売上と利益率の上昇が見て取れますね。
営業利益
2016年以降、売り上げの増加率は常に60%超をキープし続けており、この5年間で20倍近くに成長。
まだ純利益の比率など粗さは残るものの、売り上げの伸びは驚異的な数字と言えます。
負債率
2019年より負債比率は、改善されています。
キャッシュフロー
キャッシュフローに関しては、まだまだ今後改善の余地がありそうですね。
PSR
強烈な売上を記録する中、まだPSRは執筆時点でも18とまだ割高とはいえない数字と思います。
ちなみに、自社株買いは期待できない企業です。
まとめ
注目を浴びるきっかけとなった直近の決算は、下記の通りでした。
以下の記事も、補足でどうぞ。
この決算発表時の株価チャートが、下記の赤矢印の辺りでしたが、その後はほぼ調整知らずという恐ろしいチャートとなっています。
同程度の株価として、【STNE】ストーンなんかと比較すると、こちらは現在の85ドル近くに上がるまでに、コロナ以降の落ち込みから半年をかけてじっくり新高値をキープしているのに対し、ビリビリは1か月足らずで急速に伸びていることになります。
今後、eスポーツのオリンピック協議入りといった動きも検討されているようですし、ゲームコンテンツは動画を併せることでまた新たな方向性、サービスへと発展していきそうな気がしています。
同社の国内アニメに対する熱意は非常に高く、今後より一層の影響力を高めていくことが予想されます。
アニメが中国資本になること云々はさておき、然るべき資金のもとに高いクオリティのコンテンツが生産され、技術の高いクリエイター、アニメーターに還元される仕組みができることは、業界自体を支える投資だと考えています。
まだまだ少額ではあるものの、管理人は同社に投資を継続していく予定です。
皆さんの参考になれば、幸いです。
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