こんにちわ。


本日の記事では、2020年度全体の個人的なパフォーマンスを振り返ってみたいと思います。


表題の通り、今年はどっぷり米国株投資にのめり込むことができ、成長と反省の両面で勉強することも多々あった一年だったと思います。







米国資産の推移


まずは、全体資産を数字で振り返ってみると、このようになりました。



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2020年1月、まだコロナショックという言葉が存在せず、武漢ウイルスと呼ばれる名称の頃の米国資産はまだ650万円ほどでした。


この記事を書いている、12月末現在の資産は1180万円でしたので、実に55%も総資産が増加したことになります。



えぇ!?


それって、つまり1年間で多額の入金できるアッパーマス層ってこと?


それとも


このコロナショックに乗っかり、たった1年でズームやテスラを買いまくって、ARKインベストに匹敵するパフォーマンスを出したってこと?



いいえ、どちらも違います。



スレタイにある通り米国資産に身を投じた、つまりアセットロケーションを一切無視して、米国株に資金を集中投資したから、です。



具体的にやったことは、大きく以下の3つです。


  • 学資保険をすべて解約した


  • 日本市場から完全撤退した


  • 仮想通貨、ゴールド資産を売却した


いずれも、そんなに難しいことではありません。


ただし、学資保険などは途中解約になりますので、事実上損失を生む結果となりましたし、日本市場からの撤退も今現在の日経平均27,000円という、バブル期再来の高値を戻した結果を振り返ってみると失敗だったということになります。


結果、2020年度の損失額は、過去3年の投資生活において最大の金額となりました。


そのため反省材料としては、非常に大きいことも事実ですが、なぜ最大損失を生む覚悟ができたか、


と言われると、やはり10年に一度の大不況期というチャンスを最大限に生かすために、あらゆる現金を掻き集めたかった、ということですね。


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この行動による現時点での成果は、まだ効果は薄いものの今年できる範囲の中においては、自分自身でかなり積極的、かつ能動的に動けたんじゃないかな、と感じています。


事項に続けていきますが、1つの目標でもあった米国資産1,000万円を実現して以降、従来の投資スタイルから徐々に脱却を図ることができていると感じていますし、ようやく投資生活3年目を超えようとして守・破・離における1つのステージを抜け出せているんじゃないかな、と思います。


オールドエコノミーの配当ポートフォリオからの脱却


投資スタイルにおいて、具体的にどんな変化があったか、と言いますと、


簡単に言えば、やっとITを中心としたグロース株に投資できるようになったことです。


従来までは、何よりも配当を重視したスタイルでした。


もちろん、今も重要な要素であることには変わりありませんが、やはり一定の資金を積み上げ安定した配当サイクルを生み出せるようになったことで、よりアクティブに投資してみよう!と心境も変化してきたことは確かです。


ここ最近の定番コマンドである、配当によるVTI再投資も2020年になってようやく、確立できた自己流投資スタイルの1つだと思います。




ETFを定期購入している安心感というか、バックアップ体制が整ったような感じですね。


その分、多少はリスクを取った銘柄などに手出しをすることができましたし、無配グロース銘柄にも今や積極的に購入を躊躇しなくなりました。


ある意味、失敗を恐れなくなったと思います。

※失敗の数が減ったわけではない



これによって、従来まで特に苦手としていた売買のタイミングや、市場の状況、チャートの推移も意識するようになりましたし、


従来のようにオールドエコノミーな安定銘柄を定期的、機械的に買い増すことより勉強になる機会も確実に増えていますし、


昨年度よりも多くのインプットを得ることができているな、と実感できています。



おかげでより目的もはっきり意識できるようになり、毎月の配当額よりも保有銘柄の含み益の多さに着眼点を向け始め、その成果も徐々に表れている、と思います。









まとめ


というわけで、2020年の振り返りとしては、このようになります。


  • 変化を迎えることができた年だった半面、最大損失を生んだ年でもあった


  • まだ投資に対する情報の精度の粗さ、スピードも遅く、まだまだ改善点は多い


  • ビックチェンジ、革命的テクノロジーといったストーリー構想が弱い


1番目は、そのままの結果通りですね。


やはり今後の課題は2番目、3番目であり次年度の目標がこの辺りになるかなと思います。



今年こそは大御所、有名人による銘柄プッシュ情報に惑わされずに、自分だけが信じられる銘柄の発掘、およびホールドを継続してからのトリプルバガーを達成したいところです。


※P&G、マイクロソフトでダブルバガーは達成済み


資産1400万円、含み益150万円を目標に2021年度も頑張っていければと考えています。



皆さんにとっての2020年はいかがでしたでしょうか。


当ブログが、皆さんの資産価値にとってプラスとなる情報であるよう、来年も頑張っていこうと思います。


2021年も、皆さんの参考になれば幸いです。


というわけで、本年度も最後までお付き合い頂き、誠にありがとうございました。

thx


なお、正月元旦はブログをお休みさせていただく予定です。


来年も、引き続きよろしくお願いいたします。



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