こんにちわ。


プロクター&ギャンブルが2021年の2Qの決算発表をしました。


早速、内容を見ていきたいと思います。







2021年2Qの決算内容

2021年第2四半期の、プロクター&ギャンブルの発表は、ざっと以下の通りでした。

  • 純売上高は197億4500万ドル
    (2019年の182億4000万ドルから比較して8.25%増)


  • 純利益38億5400ドル
    (2019年37億1700万ドルから比較して3.68%増)


  • 2020年の第2四半期の調整後1株当たり利益(EPS)は1.47ドル
    (2019年の1.41から比較して4.25%増)


  • 営業利益は53億8000万ドル
    (2019年の44億8200万ドルから比較して20.03%増)


ぱっと見、すべて前年比超えということでまずまずといったところです。


営業利益は、前期比同様の20%増を確保しており、この点問題ありませんが、


売上の成長率は1Q同様の8%と問題ないものの、前期比と比較して純利益率が減少となっています。


同様に前回1.63と高EPSを記録したものの、残念ながらコンセンサスEPSの1.51を下回る結果となりました。


全体的な数字面では悪い訳ではないのですが、なんとなく物足りなさを感じる内容という印象は否めません。


グラフで見てみると、以下のような結果となりました。


pg-212q


前回の1Qが、アフターコロナ後の数字をしっかり回復できたような順調な伸びだったので、


どうしても見劣りしてしまう内容と言えますね。


恐らくですが同社の決算を期待していたユーザーの視点からは、イマイチな反応となることから、今後の株価についてはしばらく軟調となる想定でいたほうが良さそうです。





前回からの推移について

【PG】プロクター&ギャンブル
pg-chart


前回決算10月頃には143ドル近くの株価で推移していましたが、このところすっかり下がってきましたね。


決算発表後の市場開幕時からも微妙に売りが入っており、引き続き下げが続くこと予想されそうです。



各セグメントは、同社のWeb掲載のものを貼っておきます。


pg-seg


見ての通り、各セグメントとも卒なくといったところで前回の決算児童用、ヘルスケア、ホームケアといった巣ごもり需要がトップリードとなっています。


しかし、全体的に数字は減少となっていますね。


コロナによる巣籠の需要、買いだめという必要以上の売上がなくなったということだと思います。





まとめ


当四半期の営業キャッシュフローは54億ドルと、依然としてこの点に懸念はありませんし、


そのおかげで30億ドルの自社株買いを実施しており、配当と合計して50億ドルの現金を株主に還元済み。


こういった株主ファーストの姿勢も変わらず、強い安心感をもたらしてくれる銘柄であることに間違いありません。



残る問題は、問題なのは株価で1月以降4%近くの下落を辿っています。



米国内ではすでに600ドルの給付金も進んでいるはずなのですが、


今回は一般消費、生活必需品セクターの動きが極めて弱く、この辺りに還元されていないことが判ります。


となると、今後も軟調が続き130ドルくらいまでは落ち込むことを、予測しておいたほうが良さそうです。



P&Gの今後の株価成長は厳しく、そろそろオールドエコノミーを脱却してETFに乗り換えようかな、


と私自身も考えていたのですが、それはちょっとだけ早計かもしれません。


というのも、



2021年ガイダンスでは売上予測3~4%から、5~6%へ引き上げるとしており、コアEPSも同様に引き上げを発表しています。


加えて自社株買いを最大100憶ドルまで実施すると発表しており、同社の株主ファーストの姿勢には揺らぎがありません。



というわけで、目先の株価はさておき、他のグロース株で勝負しながら、


引き続きホールドしつつ、永らく様子を見守りたいと思います。




皆さんの参考になれば、幸いです。



最後まで読んで頂き、ありがとうございます。



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