こんにちわ。


久しぶりの更新となり、2月中旬となりました。


非常に好調続きだった米国相場ですが、2月16~19日かけて程よい調整もあったこともあり、全体的な資産としてはやや停滞といった形となりました。


特に先日大幅下落となったイーハンを中心に、資産状況を確認しておきたいと思います。







イーハンで4バガー達成も束の間・・・


直近の(といっても1か月前)の記事において、ドローン企業のイーハンが大好調であったことを報告しました。





今週を迎えるまで同社の株価は、それまでのバブル感を象徴するかのような連日2桁の増加となっていました。



自身初の4バガーを僅か1か月で達成し、一時期の含み益は20株で800ドルを超えていました。


20ドルを超えるたびに、買い増しを続けてたため平均取得株価は80ドルにまで上昇していました。


ここで、先日の不正会計疑惑が発覚し、僅か1日で80ドル近くの下落という、


これまた過去最大の暴落を体験することができましたw


eh-chart


逆指値も入れていませんでしたので、無事全弾被弾しました。


含み益から一気に600ドル近い含み損へ転落。



これをどう捉えるかは、ポジション次第だと思いますが、


正直、あまりの内容に笑ってしまいました。


この銘柄へ一極集中していたら、ヤバかったでしょうけど・・・。



で、この銘柄をどうするかですが、反論レポートや翌日などの株価推移を見た結果、


このままホールド継続することにしました。



もちろん、多少の不安が拭えない部分も多く感じましたしリスクを抱えることになると思いますが、


やはり同社の技術的な革新への期待や、運送、配送をリードしていく可能性も捨てがたいと感じました。


恐らく、多くのイナゴ投資家がこんがり焼かれたと予想できるので、


リタイアが続出することで参加者が減り、今までのような爆益が起こりにくくなり、


先に大暴落した中国筆頭のアリババのように、


1か月近くは軟調な株価が続くと考えています。



2021年はリオープニング銘柄、モビリティ銘柄に投資していくことを念頭に置いて、


【LYFT】、【ROOT】、【REKR】などは長期的に有利になるという考えは変わらず、


引き続き、従来のゲームプランを継続することとしました。



暴騰する以前から投資している身としては、余計なイナゴが減ったことによって、


ノイズが軽減されたと考えています。




ここにもう1つだけ足そうと考えているのが、【DE】です。

【DE】ジョン・ディア
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ウォッチしていたにもかかわらず、決算を待ちわびていたら先にスパイクしてしまいました・・・。


う~、悔しい。


農業、産業用自動車、トラクターなどの製造販売企業で、まだ調査中ではあるものの、


同社の伸びしろはまだ大きいと考えており、参入する可能性を探っているところです。



無事、SOXLがヘッジしてくれた


で、話を戻しますとイーハンの大暴落による被害も、それなりにあったわけですが、


比較的、平穏な心境で過ごせたのは、こちらの銘柄を買っていたおかげでもあります。


【SOXL】ディレクション・デイリー・セミコンダクター・ブル
soxl-chart


名前の通り、3倍のレバレッジが付いたETFです。


需要があれば、構成銘柄の記事にするかもしれません。



1月の500ドルを下回った調整時期にジョインして、一時期は700ドルまでタッチしました。


もちろんリスク度の高さとしては、前述のイーハンより高めと言わざるを得ませんが、


ジョイン後の含み益としてはイーハンを上回る、1000ドル超をキープしています。



元より当ブログは個別株でも【AVGO】、【TSM】を保有しておりセクターウェイトは高めでした。



加えて【TSM】は、先日ダブルバガー達成。



これらの経験や、今やあらゆる産業において半導体は必須となっていること、


さらに常に供給不足の状態に陥っていることから、


半導体企業の投資における未来は明るく、リスクを取るべき、


と判断して買い増しを継続し、正式にポートフォリオ入りにすることとしました。




結果として、イーハンが大暴落した分を、しっかりSOXLがヘッジしてくれたおかげで、


全体的な資産としての大きなダメージを、回避することにつながったようです。



SOXLに関して、高くて買えない!と感じている方に朗報ですが、


近く株式分割されるようですので、実施後にジョインするという手もあるかと思います。






半導体の未来を信じ、爆益が欲しくて、自己責任のリスクを負える方には、


お勧めできるETFかと思います。





まとめ


1月末に大きくポジション整理を行いました。


まだ着手すべき課題は多く残っていますが、2021年のルールを追加しようと考えています。


それは高配当銘柄を除き、VTIの月間パフォーマンスを3か月下回った銘柄は売却する


というものです。


言わずもがな、膨らみすぎたポートフォリオの整理と、より堅牢且つ金ピカ銘柄だけを


再構築することで、高いパフォーマンスを目指していく指針に他なりません。



そのため、近日中に【KO】、【CHD】などを売却する可能性が高いと思います。



先ほどのSOXLのような高リスク&ハイボラな銘柄を追加する傍ら、


しっかりとディフェスを強化するためにも、依然としてVTIを主力としていく考えは変わりません。



さて、昨年度に予測していた2021年の中に、以下のようなものがありました。


【AVGO】ブロードコムの株価は500を超える。
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こちらは、無事達成できそうです。


というか、もう保有ユーザーが500ドルを目指して押し上げようという雰囲気すらあります。


データセンター事業、クラウドソフトウェア事業も順調そうで、大きく買い増して正解だったかと思います。




マイクロソフトがフェイスブックの株価を超える。

【MSFT】マイクロソフト

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【FB】フェイスブック
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こちらは、まだ近いうちでの実現は低そうですが、徐々にフェイスブックの背後をとらえてきているかな、と感じます。


いずれも直近の決算は良かったですが、フェイスブックの株価は足踏み状態が続いています。



しかし、マイクロソフトは【PINS】ピンタレスト買収のうわさもあり、



同社のEコマースの強化が実現された場合、一気にこのストーリーが進む可能性は


濃くなると考えられそうですね。




というわけで、引き続き2021年上半期のゲームプランは、


半導体、モビリティ、仮想通貨


に絞って戦っていこうと考えています。



引き続き不定期更新となりますが、細々と続けていく予定ですので、


皆さんの参考になれば、幸いです。



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