こんにちわ。


かつての超絶高配当銘柄であったオクシデンタル・ペトロリアムが減配して以降、


エクソン・モービルと並び、高配当銘柄の王位を不動のものにしているワンオーク。


コロナ禍においては70%近い株価の下落を伴い、1年を過ぎた今でも配当8.16%という


同社が20年ラストの4Qを発表しましたので、その内容を見ていきたいと思います。







2020年4Qの決算内容

2020年第4四半期のワンオークの発表は、ざっと以下の通りでした。


  • 純売上高は25億7057万ドル
    (2019年の26億6400ドルからの3.51%減少)


  • 純利益は3億800万ドル
    (2019年3億2000万ドルからの3.75%減少)


  • 2020年の第1四半期の調整後1株当たり利益(EPS)は0.69ドル
    (2019年の0.77ドルからの10.38%減少)


  • 営業利益は5億3870万ドル
    (2019年の4億8700万ドルからの10.62%増加)


全体の結果としては予想通り、といったところで昨年対比でみると全体的に減少となる結果でした。


ただし、1年経過したということもあり、かなり数字自体は改善されているといった印象で


そこまで悪くなかったというのが、個人的な所感です。



グラフにすると下記の通りになりました。

oke-q4


一見すると、グラフの推移自体は悪くないですし、売り上げもしっかり回復しています。


2020年は近年まれにみるエネルギー銘柄全般へ、深刻な影響を与えた一年でしたので、


リオープニング銘柄として、2021年のリカバリーを期待したいところです。


前回からの推移について

【OKE】ワンオーク
oke-chart


株価の推移としては、今のところ石油銘柄同様に順調といえる内容かと思います。


昨年度のピークであった48ドルに、もう少しで手が届きそうといったところ。



しかし、決算の内容としては決して良い内容ではありませんし、


予測EPSを下回る結果となっていますので、もう少し下げてくる可能性は高そうです。


oke-eps



直近の原油高の回復につられ、エクソン、シェブロンといった石油メジャーを筆頭に


エネルギー銘柄の回復が著しいようですが、やはりまだ完全に回復しきっているわけではありませんので油断は禁物です。




今後の見通しについては、本家サイトのガイダンスを貼っておきます。


oke-gui


ガイダンス内容としては、決して難しい内容ではないと思いますし、


2021年はワクチン効果によって、生活が元通りになっていく期待もあることから、


エネルギー銘柄全体に対して追い風となると十分考えられそうです。



ただし、株価の上昇に関しては2021年が限界を迎える年になるんじゃないかな、とも考えています。






まとめ


ワンオークの平均取得株価は約38ドルで、プラス運用に転じているため


現時点での運用上の懸念は少ないものの、いつまで持ち続けるかには疑念があります。


理由は、クリーンエネルギーへの転換が待ったなしの状況であることですね。



もちろん、直近のエネルギー効率で考えれば、あと数年の間は


石油、天然ガスにもアドバンテージがありますが、いつまでかを断言するのは難しいです。



そのためにも、現時点でのまとまった利益を新しい投資対象に移行させていくべきタイミングが


2021年なのかな、と個人的に考えています。



これは、ワンオークに限らず、エクソンも同じ考えです。


具体的には何に?と言われると難しいですが、


安定のQCLNのようなクリーンエネルギーETFもありますし、


スターピークのように、AIで最適化された電力を供給する企業なんかも非常に面白いと思います。



【STPK】スターピーク・エナジー
stpk-chart



またもう出口戦略を検討するべき理由として、期待したほどのリターンを得られなかった、


ということもあります。


ちょうどワンオークを保有して1年近くになりますが、含み益と配当含めると35%ほどのリターンです。


もちろん、良い数字なのですが、結論から言えば投資した同金額で、


当時の【SQ】スクウェアを買ったほうがリターンは高かった、ということになります。



エネルギー銘柄は、どんなに遅くても2023年くらいには手放すべきとであろうことを考えると、


2021年の経済リカバリー時の株価の戻り方次第に、すべて掛かっていると思います。



個人的な希望としては夏までに55ドルまで回復すれば御の字かなぁ、と予測していますが、


もう少しだけ同社の高配当受給を楽しんでいようと思います。


ちなみに、2月の同社配当は22.92ドルでした。




最後まで読んで頂き、ありがとうございます。



皆さんの参考になれば、幸いです。




2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ (NewsPicksパブリッシング)
スティーブン・コトラー
ニューズピックス
2020-12-22




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