こんにちわ。
皆さん、【UTZ】アッツ・ブランズをご存じでしょうか。
きっと、知らないという方が殆どかとか思いますし、管理人自体もジム・クレイマーの価値ある10のSPAC企業として紹介していたので、気になって調べてみた銘柄です。
このところの下落相場においてもチャートの伸びは良く、3月の18日に決算を発表したので今後買いになるのか、内容を見ながら検討していきたいと思います。
管理人はスナック大好きですので、もちろん【PEP】ペプシコも保有しており、スナックの未来を応援したいと考えています。
もともとスナック市場は年々拡大を続けているので、こういった企業が出てくること自体、うれしいことと捉えています。
そんなアッツは、新たな投資対象となり得るのか、検討していきたいと思います。
2020年第4四半期の、同社の発表は、ざっと以下の通りでした。

まだ、いろいろとバラつきがあるかな、という所はSPACですし致し方ないかなと思います。
数字的には昨年度を、ちゃんと上回っている点は評価できると考えていますが、劇的に変化がある業界ではないので、まずまずといったところでしょうか。
上場して間もないですし、これだけでは買いの判断は難しいですね。
【UTZ】アッツ・ブランズ

デイリーで見る感じ、程よく上手く伸びており今後にも期待できるかな、といった感じですよね。
ちなみにウィークリーで見てみると、

そうなんです。
今年に入ってから、急騰し始めておりそれまで平均株価10ドルから2.5倍にもなっているんですよね。
なかなかシクリカル属性であるスナック類で、これほど急騰するのも珍しいと思います。
例えば飲料で昨年から引き続き、強い需要と株価を伸ばしている企業にセルシウスがありますね。
ただし、直近のところESPが予測値通りだったというだけで、大きくたたき売りされてしまう結果になりました。

しかし、その後も同株の買い戻しは多く、一時的に株価が急落したものの同社の価値が下がっているとは考えづらいです。

チャートを見る限り、赤矢印が決算発表直後となっており判りやすいですね。
しかし、窓を開けて下がったとしても、同社がブレイクして上昇した2021年1月頃の株価に戻っているだけで、しっかりと下値の抵抗線、つまりサポートラインが働いている状況ですので悲観する必要はないと考えています。
つまり何が起こっているかというと、PER600ドルを超え人気も急騰し55ドルを超えて後続で積みあがったイナゴ投資家が金利の上昇と、イマイチ決算に耐え切れずに手放した、ということだと思います。
セルシウスは現在ノンポジの銘柄ですが、また上昇局面は再び来ると考えてじっとウォッチを継続しています。
さて、話が逸れたので戻していきますが、アッツはSPAC銘柄ですのでまだセルシウスほど実態を伴ってない株価である点は、注意点になるでしょう。
何かのきっかけで、一気に5~10%近くドカッと下げる可能性も十分に考えられます。
そんな、今回のアッツのEPSは以下の通り。

2期連続でビートの上振れは、手ごたえ十分といったところでしょうか。
それなのに、全く話題になっていない且つ、決算発表後の株価は下がってるんですよね。(笑)
仕方ありません、なぜなら過去と比較する数字が圧倒的に少なく、正当な成長力を図る数字がまだないんです。

面白いのが、同社のEコマースではサイズ別の量り売りをしており、意外なことにセールスの売上は伸びている様子。
Eコマース分野、ERPシステムの刷新に関しては2021年も多額の投資資金を、大幅に増加させるそうですので、この辺りも腕の見せ所になるでしょう。
上昇したのは2018年ですが、設立以降100年以上経過している企業ですので、豊富なキャッシュと堅牢な経営が期待できること、その他の化ける可能性としては、買収による部門成長です。
同社は戦略的買収にも非常に積極的で、幸い買収したブランドはその後の売上にもしっかり貢献してくれていることから、長期的なブランドバリューの向上はまだ見込めそう。
2021年でも6%の成長を見込んでいるため、今までのように株価が急騰するという可能性はちょっと低いと考えられますが、今後の販路拡大に伴いブランドの浸透・定着をゆっくりと見守っていきたい銘柄になってくれそうな予感はしますね。

ボトル入りのプレッツェルはおいしそうなんですよねぇ、、、カルディで取り扱ってくれないかなぁ。
やはり全体的な数字として売上の成長は悪くないものの、それ以外の粗さがやや残るといった印象で、個人的な結論として、今買い急ぐ必要は無いかな、と考えています。
それなりの良決算を発表しているのにもかかわらず、全く株価に反映されない現状は悩ましいところですが、次の決算までには景気回復も期待出来てあろうことから、試しバラしてみる価値はあるかな、という気もします。
長期的に持つべき理由との1つとして、アッツは配当があるんです。
2021年1月 0.05ドル
2021年1月 0.0115ドル ※特別配当
2020年10月 0.05ドル
配当周期は1月、4月、7月、10月の配当銘柄になり、配当率は0.8%ほど。
今後の増配率などはまだ未定ですが、1月には特別配当を出していたりと設立の浅い企業でありながらも株主目線を意識した企業文化がありそうですし、今後の期待もできそうですよね。
ちなみに、現在の市場ではP&Gやペプシコといったオールドエコノミーは劇的に株価を戻してきていますので、アッツにも同様の恩恵があるかなと期待していましたが、SPAC銘柄にはそんな期待はありませんでしたね。
まだまだ同社の時価総額、流通量は僅かですらね。。。。

ある意味、ほんとに始まったばかり、ともいえる企業ですが決算の内容は良かったと思います。
今の市場では、この内容をいつ織り込むのかは見通しが立てづらい状況ではあるものの、大好きなスナック市場を見守るものとして、今後も同社のウォッチを続けていきたいと考えています。
今後も記事の需要、株の購入余地がありそうであれば、銘柄分析を書いていこうかなと思いますし、もし購入に差し当たっては報告記事も書いていく予定です。
皆さんの参考になれば、幸いです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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皆さん、【UTZ】アッツ・ブランズをご存じでしょうか。
きっと、知らないという方が殆どかとか思いますし、管理人自体もジム・クレイマーの価値ある10のSPAC企業として紹介していたので、気になって調べてみた銘柄です。
このところの下落相場においてもチャートの伸びは良く、3月の18日に決算を発表したので今後買いになるのか、内容を見ながら検討していきたいと思います。
2020年4Qの決算内容
管理人はスナック大好きですので、もちろん【PEP】ペプシコも保有しており、スナックの未来を応援したいと考えています。
もともとスナック市場は年々拡大を続けているので、こういった企業が出てくること自体、うれしいことと捉えています。
そんなアッツは、新たな投資対象となり得るのか、検討していきたいと思います。
2020年第4四半期の、同社の発表は、ざっと以下の通りでした。
- 純売上高は2億4630万ドル
(2019年の2億180万ドルから比較して22.05%増) - 純損失は-1360万ドル
(2019年-2400万ドルから比較して改善) - 2020年の調整後1株当たり利益(EPS)は-0.19ドル
(2019年の-0.45から比較して大幅改善) - 営業利益は50万ドルで
(2019年の-1480万ドルから比較して改善)

まだ、いろいろとバラつきがあるかな、という所はSPACですし致し方ないかなと思います。
数字的には昨年度を、ちゃんと上回っている点は評価できると考えていますが、劇的に変化がある業界ではないので、まずまずといったところでしょうか。
上場して間もないですし、これだけでは買いの判断は難しいですね。
前回からの推移について
【UTZ】アッツ・ブランズ

デイリーで見る感じ、程よく上手く伸びており今後にも期待できるかな、といった感じですよね。
ちなみにウィークリーで見てみると、

そうなんです。
今年に入ってから、急騰し始めておりそれまで平均株価10ドルから2.5倍にもなっているんですよね。
なかなかシクリカル属性であるスナック類で、これほど急騰するのも珍しいと思います。
例えば飲料で昨年から引き続き、強い需要と株価を伸ばしている企業にセルシウスがありますね。
ただし、直近のところESPが予測値通りだったというだけで、大きくたたき売りされてしまう結果になりました。

しかし、その後も同株の買い戻しは多く、一時的に株価が急落したものの同社の価値が下がっているとは考えづらいです。

チャートを見る限り、赤矢印が決算発表直後となっており判りやすいですね。
しかし、窓を開けて下がったとしても、同社がブレイクして上昇した2021年1月頃の株価に戻っているだけで、しっかりと下値の抵抗線、つまりサポートラインが働いている状況ですので悲観する必要はないと考えています。
つまり何が起こっているかというと、PER600ドルを超え人気も急騰し55ドルを超えて後続で積みあがったイナゴ投資家が金利の上昇と、イマイチ決算に耐え切れずに手放した、ということだと思います。
セルシウスは現在ノンポジの銘柄ですが、また上昇局面は再び来ると考えてじっとウォッチを継続しています。
さて、話が逸れたので戻していきますが、アッツはSPAC銘柄ですのでまだセルシウスほど実態を伴ってない株価である点は、注意点になるでしょう。
何かのきっかけで、一気に5~10%近くドカッと下げる可能性も十分に考えられます。
そんな、今回のアッツのEPSは以下の通り。

2期連続でビートの上振れは、手ごたえ十分といったところでしょうか。
それなのに、全く話題になっていない且つ、決算発表後の株価は下がってるんですよね。(笑)
仕方ありません、なぜなら過去と比較する数字が圧倒的に少なく、正当な成長力を図る数字がまだないんです。

面白いのが、同社のEコマースではサイズ別の量り売りをしており、意外なことにセールスの売上は伸びている様子。
Eコマース分野、ERPシステムの刷新に関しては2021年も多額の投資資金を、大幅に増加させるそうですので、この辺りも腕の見せ所になるでしょう。
上昇したのは2018年ですが、設立以降100年以上経過している企業ですので、豊富なキャッシュと堅牢な経営が期待できること、その他の化ける可能性としては、買収による部門成長です。
同社は戦略的買収にも非常に積極的で、幸い買収したブランドはその後の売上にもしっかり貢献してくれていることから、長期的なブランドバリューの向上はまだ見込めそう。
2021年でも6%の成長を見込んでいるため、今までのように株価が急騰するという可能性はちょっと低いと考えられますが、今後の販路拡大に伴いブランドの浸透・定着をゆっくりと見守っていきたい銘柄になってくれそうな予感はしますね。

ボトル入りのプレッツェルはおいしそうなんですよねぇ、、、カルディで取り扱ってくれないかなぁ。
まとめ
やはり全体的な数字として売上の成長は悪くないものの、それ以外の粗さがやや残るといった印象で、個人的な結論として、今買い急ぐ必要は無いかな、と考えています。
それなりの良決算を発表しているのにもかかわらず、全く株価に反映されない現状は悩ましいところですが、次の決算までには景気回復も期待出来てあろうことから、試しバラしてみる価値はあるかな、という気もします。
長期的に持つべき理由との1つとして、アッツは配当があるんです。
2021年1月 0.05ドル
2021年1月 0.0115ドル ※特別配当
2020年10月 0.05ドル
配当周期は1月、4月、7月、10月の配当銘柄になり、配当率は0.8%ほど。
今後の増配率などはまだ未定ですが、1月には特別配当を出していたりと設立の浅い企業でありながらも株主目線を意識した企業文化がありそうですし、今後の期待もできそうですよね。
ちなみに、現在の市場ではP&Gやペプシコといったオールドエコノミーは劇的に株価を戻してきていますので、アッツにも同様の恩恵があるかなと期待していましたが、SPAC銘柄にはそんな期待はありませんでしたね。
まだまだ同社の時価総額、流通量は僅かですらね。。。。

ある意味、ほんとに始まったばかり、ともいえる企業ですが決算の内容は良かったと思います。
今の市場では、この内容をいつ織り込むのかは見通しが立てづらい状況ではあるものの、大好きなスナック市場を見守るものとして、今後も同社のウォッチを続けていきたいと考えています。
今後も記事の需要、株の購入余地がありそうであれば、銘柄分析を書いていこうかなと思いますし、もし購入に差し当たっては報告記事も書いていく予定です。
皆さんの参考になれば、幸いです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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