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いつも当ブログに来て頂き、ありがとうございます!
徐々に、景気回復に向けての期待が向けられている外食、レストラン産業大手の1つ、スターバックスが2021年2Qの決算を発表しました。
早速、内容を確認していきましょう。
2021年1月~3月期は105ドルで停滞している状況でしたが、4月に入ってから徐々に110ドルの新高値を更新し続けていました。
そして、決算発表後の株価としては、他の銘柄同様でやや冴えない動きとなっています。
本来であれば、この決算内容であれば株価3%上昇してもおかしくない内容かと思います。
しかしマクドナルド、ダーデンレストランともに横ばいの状態が続いていますよね。
(QSRは決算後に爆上げしてたみたいですが・・・)
やはりレストラン・外食産業は昨年の今頃が最も大きい打撃を受けたタイミングでしたので、素晴らしいリカバリー決算を期待していただろうことが予測されます。
そのため、どうしても上値が重いというよりかは、想像を超える決算でない限り大きく動く期待は難しいのかもしれません。
しかし、同社のチャートの勢いは途切れることもなく決算の実力も申し分ありませんでした。
今後少しずつ買い増して行くことを考えれば、むしろブレイクしなかったことが好都合。
今後の同社の株価も大きく跳ね上がるということはなく、ゆっくり、ひたひたと登っていくチャートになってくれることを期待しています。
今回の決算ハイライトとしては、
米国内では既存店売り上げが、10%の下落となったものの利用者数は20%増加となっており、売り上げ面9%増の結果となっています。
加えて海外では、既存売上、利用者数でも大きく数字を伸ばし、結果35%増となっています。
意外だったのは、ワクチン接種率の高いアメリカ国内から先に大幅な数字の回復が見られるだろう、と予測していたのですが、諸外国のほうが圧倒的に数字は良かった点です。
United states
International
あくまで推測にすぎませんが、あまり外出できない、外食しずらい自粛要請の国のほうが客単価は奮発、増加しやすいということなのでしょうか。
管理人もここ最近、ドミノピザの出動回数がめっさ増えました。
だって、家族ずれで外出できないGWなんて、モンハン以外にやることないよ!
とはいえ、同社の成長のカギはやはり米国および中国内が全体の62%を占めているため、コロナを克服している国の利用者数増加というシナリオは期待値通り達成できており、一安心といったところ。
今後の見通してしてコロナ禍のおいて、やむなく閉店を実施した店舗の開催を決定し、見送っていた新規店舗の増加が再開されていく見通しであるとのこと。
加えて6月上旬に向けて、直営店の営業時間をもとに戻していくことを発表しています。
引き続き、店舗内での飲食は閉鎖されており持ち帰りのみの店舗運営が殆どとなりますが、少なくとも85%の直営店を再開していくことから、同社の業績回復のシナリオは、順調に進んでいるとみて良いと考えています。
最後に、コンセンサスEPSについてですが、こちらも問題なくビートできています。
予測EPS0.53に対して、0.62でした。
上手の1Q~3QのEPSを見ての通り、最も苦しい時期ですらちゃんと予測を上振れてきている点、評価されても良い基準ではないでしょうか。
永らくウォッチリスト入りしていながらも、ずっと買い控えしていたのですが今回の決算で滑り込んで良かったと思っています。
個人的には次の夏場、つまり3Q決算が同社の最大の本領を発揮するシーズンであり、今後も様子見を見ながら少しずつ買い増して行こうと考えています。
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徐々に、景気回復に向けての期待が向けられている外食、レストラン産業大手の1つ、スターバックスが2021年2Qの決算を発表しました。
早速、内容を確認していきましょう。
2021年2Qの決算内容
2021年第1四半期の、スターバックスの発表は、ざっと以下の通りでした。
- 純売上高は66億680万ドル
(2020年の59億9550万ドルから比較して10.19%増) - 純利益6億5940万ドル
(2020年3億2840万ドルから比較して200.7%増) - 調整後1株当たり利益(EPS)は0.62ドル
(2020年の0.32から比較して93.75%増) - 営業利益は9億3350万ドルで
(2020年の4億1800万ドルから比較して194.61%増)
前回からの推移について
【SBUX】スターバックス2021年1月~3月期は105ドルで停滞している状況でしたが、4月に入ってから徐々に110ドルの新高値を更新し続けていました。
そして、決算発表後の株価としては、他の銘柄同様でやや冴えない動きとなっています。
本来であれば、この決算内容であれば株価3%上昇してもおかしくない内容かと思います。
しかしマクドナルド、ダーデンレストランともに横ばいの状態が続いていますよね。
(QSRは決算後に爆上げしてたみたいですが・・・)
やはりレストラン・外食産業は昨年の今頃が最も大きい打撃を受けたタイミングでしたので、素晴らしいリカバリー決算を期待していただろうことが予測されます。
そのため、どうしても上値が重いというよりかは、想像を超える決算でない限り大きく動く期待は難しいのかもしれません。
しかし、同社のチャートの勢いは途切れることもなく決算の実力も申し分ありませんでした。
今後少しずつ買い増して行くことを考えれば、むしろブレイクしなかったことが好都合。
今後の同社の株価も大きく跳ね上がるということはなく、ゆっくり、ひたひたと登っていくチャートになってくれることを期待しています。
今回の決算ハイライトとしては、
米国内では既存店売り上げが、10%の下落となったものの利用者数は20%増加となっており、売り上げ面9%増の結果となっています。
加えて海外では、既存売上、利用者数でも大きく数字を伸ばし、結果35%増となっています。
意外だったのは、ワクチン接種率の高いアメリカ国内から先に大幅な数字の回復が見られるだろう、と予測していたのですが、諸外国のほうが圧倒的に数字は良かった点です。
United states
International
あくまで推測にすぎませんが、あまり外出できない、外食しずらい自粛要請の国のほうが客単価は奮発、増加しやすいということなのでしょうか。
管理人もここ最近、ドミノピザの出動回数がめっさ増えました。
だって、家族ずれで外出できないGWなんて、モンハン以外にやることないよ!
とはいえ、同社の成長のカギはやはり米国および中国内が全体の62%を占めているため、コロナを克服している国の利用者数増加というシナリオは期待値通り達成できており、一安心といったところ。
今後の見通してしてコロナ禍のおいて、やむなく閉店を実施した店舗の開催を決定し、見送っていた新規店舗の増加が再開されていく見通しであるとのこと。
加えて6月上旬に向けて、直営店の営業時間をもとに戻していくことを発表しています。
引き続き、店舗内での飲食は閉鎖されており持ち帰りのみの店舗運営が殆どとなりますが、少なくとも85%の直営店を再開していくことから、同社の業績回復のシナリオは、順調に進んでいるとみて良いと考えています。
まとめ
最後に、コンセンサスEPSについてですが、こちらも問題なくビートできています。
予測EPS0.53に対して、0.62でした。
上手の1Q~3QのEPSを見ての通り、最も苦しい時期ですらちゃんと予測を上振れてきている点、評価されても良い基準ではないでしょうか。
永らくウォッチリスト入りしていながらも、ずっと買い控えしていたのですが今回の決算で滑り込んで良かったと思っています。
個人的には次の夏場、つまり3Q決算が同社の最大の本領を発揮するシーズンであり、今後も様子見を見ながら少しずつ買い増して行こうと考えています。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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