こんにちわ。
いつも当ブログに来て頂き、ありがとうございます。
ゲームエンジンを開発するユニティが、2021年のQの決算発表をしました。
上場してから、非常に順調な決算を連発しミスもなく順調な経営を続けている同社ですが、生憎ながら発表したタイミングは、まさにグロース銘柄にとっての逆風の最中であることから、苦しい展開となりそうです。
しかし、直近の株価に悲観することなく、しっかりと決算内容を確認しておくことで、損切り、ホールド、買い増しを継続する唯一の指標であることには変わりありません。
という訳で、始めていきましょう。
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いかにもグロース銘柄らしい数字の結果となったようです。
グラフにすると下記の通りになりました。
見ての通り、売上の成長率は惚れ惚れするような、内容ですね。
今回もミスなく上場後の決算は連続して、勝ち続けている有望な企業である証を刻んでいます。
しかし以前までの指標と呼ばれていた、グロース株の成長率を見極める40%ルールからは、成長率はやや減少といった数字となりました。
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ゲームエンジンを開発するユニティが、2021年のQの決算発表をしました。
上場してから、非常に順調な決算を連発しミスもなく順調な経営を続けている同社ですが、生憎ながら発表したタイミングは、まさにグロース銘柄にとっての逆風の最中であることから、苦しい展開となりそうです。
しかし、直近の株価に悲観することなく、しっかりと決算内容を確認しておくことで、損切り、ホールド、買い増しを継続する唯一の指標であることには変わりありません。
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2021年1Qの決算内容
2021年第1四半期のユニティの発表は、ざっと以下の通りでした。
- 純売上高は2億3480万ドル
(2020年の1億7570万ドルからの33.63%増加) - 純損失1億750万ドルまで減少
(2020年2700万ドルからの大幅増加) - 2020年の第1四半期の調整後1株当たり利益(EPS)は-0.39ドル
(2020年の-0.21ドルからの大幅増加) - 営業損失は1億1090万ドル
(2020年の2480万ドルからの大幅増加)
いかにもグロース銘柄らしい数字の結果となったようです。
グラフにすると下記の通りになりました。
見ての通り、売上の成長率は惚れ惚れするような、内容ですね。
今回もミスなく上場後の決算は連続して、勝ち続けている有望な企業である証を刻んでいます。
しかし以前までの指標と呼ばれていた、グロース株の成長率を見極める40%ルールからは、成長率はやや減少といった数字となりました。
前回からの推移について
【U】ユニティ
前回の決算時(2020年4Q)当時の株価は、100ドルあたりでした。
さて、まとめていきたいと思いますがその前にEPSについて、どうだったかというと
以下ご覧の通りです。
予測、-0.12に対して-1.0でビートという形になりました。
過去の履歴と比較してみてわかる通り、やはり成長率としては落ち着いてきた、と言ってよいのかもしれませんね。
5月に入っても20.67ドルの下げが続いており、、超成長への期待をもとに投資熱が過熱していた銘柄だけに現在の下げもある意味、しょうがないのかもしれませんね。
ちなみに、ユニティは前回の決算発表時の株価も下げでした。
そう考えると、今より100ドルも高値がついていた2020年頃が如何にお金がジャブジャブしていた相場だったかということが判りますね。
いやー、自分がその当時そこにいるとなかなか、気づけないものですね・・・。
所感として決算は十分良い内容だったが、おそらく市場は許容しないので売りとなるが、今の相場ではどうしようもない。
信じて持ち続けるか、いったん手放すかは個人のリスク許容度次第となります。
ちょっと前までの50日移動平均線を割れこむ前までは、100ドルがサポートラインでしっかり買い支えが機能していましたが、もろくも崩壊して以降は悩ましい結果を辿っています。
200日移動平均線を大幅に下回り、サポートラインが割れたということは今まで中期以上で保有していた一定の投資家も耐え切れずに手放した、ということになりますね。
さて、ここで80ドルは安いのか、まだ下がるのか、という視点に振り返ってみます。
GW後の1週間のSP500ヒートマップを振り返ってみると、このような感じでした。
全体的に赤が押しており、セクター別によって勝ち組が判れているといった状況は相変わらずですが、週末に向かっての5/13、5/14は久しぶりに大きく反発したことからも、底を抜けたと考える意見もボチボチ出てきているようです。
ユニティと同レベルのハイテク人気銘柄でいえば、CRWD、ZS、SE、FVRR、SQ、PYPL、ZMあたりが候補に挙がってくるかと思います。
このタイミングで久しぶりに8%近くの強い買戻しがあったことを見ると、この機を逃さずにキャッシュを持って構えていた投資家が、底を狙って買いに来ているようですね。
大量買いに動けるリスクを取れる人には、チャンスともいえるので羨ましいですねw
つまり、80ドルの底は割れない、と考えている強気の投資家も一定数いる、ということです。
ただし、騙し上げ、もしくはデットキャットバウンス(最近覚えたw)の可能性も否定できませんので、やはり慎重さは必要かと思います。
私自身はどうかというと、しっかりSQ、FVRRでマイナスを出してしまい、再度グロースに身を投じるほどの資金力もないため、まだ見送ることになりそうでまずはしっかりと100ドルに戻すまで、じっくり我慢を続けたいと思います。
その次は50日移動平均線を上回るまで、と少しずつ、慎重に慎重に株価が騰がるたびに買い増して行くほうが火傷をせずに済みますからね。
個人的には、90ドルに乗った後から100ドルに戻すまでの、モメンタムにも影響されるのかなと思いますが、一気に加速するようであれば飛び乗ってみるチャンスはありそうです。
ただ、105ドル~110ドルで利確で揉みあいしそうな気もするので、その点ご注意くださいね。
引き続きウォッチは続けていきたいと思います。
【U】ユニティは、今後もゲームプラットフォームを牽引する巨人となるか。
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前回の決算時(2020年4Q)当時の株価は、100ドルあたりでした。
当時はまだハイテクグロース銘柄の最盛期ともいえるタイミングでしたので、前回の決算を機に僅か1か月足らずで最高値である175ドルまで駆け上がったことも記憶に新しいです。
にも、関わらず昨今の事情としては、
これが市場の手のひら返しというものでしょうか、決算の数字に関わらず連日の厳しい売りが止まりません。
現在のセクターローテーションに加え、機関投資家が少しずつ放流していっている流れに間違いないと思いますが、個人投資家は取り付く島もないといった所で80ドル台までズルズルと下がり、非常に判断の難しい状況に置かれていることかと思います。
現時点で含み益を維持できている方は、上場直後の60~70ドルの相場で購入している人に限られているからです。
でも現在の株価って、正しいんでしょうかね?
もちろん、同銘柄の株価推移をずっとウォッチしている方には、5か月前に175ドルの銘柄が80ドルで買えるなんて安い!と感じる方もいるでしょうけど、
これって適正価格なのか、それとも市場が暴落相場でホントのバーゲンセールなのかを、今一度見定めておくことが肝要かと思います。
今回もガイダンスを発表していましたので、内容を確認していきましょう。
年次では30~33%程度の成長を予測しており、続く2Qでは2億4000万ドル程度の売上予測、年間を通して10億を目指しているとのことでした。
僕はいいけど、市場は何て言うかな?
恐らく、昨年までのグロース相場の時の感覚を引きずったままの投資家にとっては、弱気に映るんじゃないでしょうか。
だって毎回、予測値以上、前期比40%超えを連発しているマイクロソフトやアップルでさえ決算発表後にたたき売りされる、異常な相場マインドが市場に蔓延しているからです。
言うまでもなく、赤字企業のユニティの株価が今までグングン伸びていた理由の1つは、自動運転技術などへの流用できるリアルタイム3Dに対する高い成長性と、過度の期待でした。
ただし別にユニティが煽ったわけでなく、市場参加者がどんどん神輿を担ぎたがっていた、というだけなので、ユニティに非は全くありませんし、着実な実績を積んでいっていることには間違いありません。
普通に考えて年平均30%を目標に掲げていること自体、もの凄いことですからね。
にも、関わらず昨今の事情としては、
これが市場の手のひら返しというものでしょうか、決算の数字に関わらず連日の厳しい売りが止まりません。
現在のセクターローテーションに加え、機関投資家が少しずつ放流していっている流れに間違いないと思いますが、個人投資家は取り付く島もないといった所で80ドル台までズルズルと下がり、非常に判断の難しい状況に置かれていることかと思います。
現時点で含み益を維持できている方は、上場直後の60~70ドルの相場で購入している人に限られているからです。
でも現在の株価って、正しいんでしょうかね?
もちろん、同銘柄の株価推移をずっとウォッチしている方には、5か月前に175ドルの銘柄が80ドルで買えるなんて安い!と感じる方もいるでしょうけど、
これって適正価格なのか、それとも市場が暴落相場でホントのバーゲンセールなのかを、今一度見定めておくことが肝要かと思います。
今回もガイダンスを発表していましたので、内容を確認していきましょう。
年次では30~33%程度の成長を予測しており、続く2Qでは2億4000万ドル程度の売上予測、年間を通して10億を目指しているとのことでした。
僕はいいけど、市場は何て言うかな?
恐らく、昨年までのグロース相場の時の感覚を引きずったままの投資家にとっては、弱気に映るんじゃないでしょうか。
だって毎回、予測値以上、前期比40%超えを連発しているマイクロソフトやアップルでさえ決算発表後にたたき売りされる、異常な相場マインドが市場に蔓延しているからです。
言うまでもなく、赤字企業のユニティの株価が今までグングン伸びていた理由の1つは、自動運転技術などへの流用できるリアルタイム3Dに対する高い成長性と、過度の期待でした。
ただし別にユニティが煽ったわけでなく、市場参加者がどんどん神輿を担ぎたがっていた、というだけなので、ユニティに非は全くありませんし、着実な実績を積んでいっていることには間違いありません。
普通に考えて年平均30%を目標に掲げていること自体、もの凄いことですからね。
まとめ
さて、まとめていきたいと思いますがその前にEPSについて、どうだったかというと
以下ご覧の通りです。
予測、-0.12に対して-1.0でビートという形になりました。
過去の履歴と比較してみてわかる通り、やはり成長率としては落ち着いてきた、と言ってよいのかもしれませんね。
5月に入っても20.67ドルの下げが続いており、、超成長への期待をもとに投資熱が過熱していた銘柄だけに現在の下げもある意味、しょうがないのかもしれませんね。
ちなみに、ユニティは前回の決算発表時の株価も下げでした。
そう考えると、今より100ドルも高値がついていた2020年頃が如何にお金がジャブジャブしていた相場だったかということが判りますね。
いやー、自分がその当時そこにいるとなかなか、気づけないものですね・・・。
所感として決算は十分良い内容だったが、おそらく市場は許容しないので売りとなるが、今の相場ではどうしようもない。
信じて持ち続けるか、いったん手放すかは個人のリスク許容度次第となります。
ちょっと前までの50日移動平均線を割れこむ前までは、100ドルがサポートラインでしっかり買い支えが機能していましたが、もろくも崩壊して以降は悩ましい結果を辿っています。
200日移動平均線を大幅に下回り、サポートラインが割れたということは今まで中期以上で保有していた一定の投資家も耐え切れずに手放した、ということになりますね。
さて、ここで80ドルは安いのか、まだ下がるのか、という視点に振り返ってみます。
GW後の1週間のSP500ヒートマップを振り返ってみると、このような感じでした。
全体的に赤が押しており、セクター別によって勝ち組が判れているといった状況は相変わらずですが、週末に向かっての5/13、5/14は久しぶりに大きく反発したことからも、底を抜けたと考える意見もボチボチ出てきているようです。
ユニティと同レベルのハイテク人気銘柄でいえば、CRWD、ZS、SE、FVRR、SQ、PYPL、ZMあたりが候補に挙がってくるかと思います。
このタイミングで久しぶりに8%近くの強い買戻しがあったことを見ると、この機を逃さずにキャッシュを持って構えていた投資家が、底を狙って買いに来ているようですね。
大量買いに動けるリスクを取れる人には、チャンスともいえるので羨ましいですねw
つまり、80ドルの底は割れない、と考えている強気の投資家も一定数いる、ということです。
ただし、騙し上げ、もしくはデットキャットバウンス(最近覚えたw)の可能性も否定できませんので、やはり慎重さは必要かと思います。
私自身はどうかというと、しっかりSQ、FVRRでマイナスを出してしまい、再度グロースに身を投じるほどの資金力もないため、まだ見送ることになりそうでまずはしっかりと100ドルに戻すまで、じっくり我慢を続けたいと思います。
その次は50日移動平均線を上回るまで、と少しずつ、慎重に慎重に株価が騰がるたびに買い増して行くほうが火傷をせずに済みますからね。
個人的には、90ドルに乗った後から100ドルに戻すまでの、モメンタムにも影響されるのかなと思いますが、一気に加速するようであれば飛び乗ってみるチャンスはありそうです。
ただ、105ドル~110ドルで利確で揉みあいしそうな気もするので、その点ご注意くださいね。
引き続きウォッチは続けていきたいと思います。
【U】ユニティは、今後もゲームプラットフォームを牽引する巨人となるか。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
ポチリお願いします。ぺこり。
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