こんにちわ。
いつも当ブログに来て頂き、ありがとうございます!
ついに、GWも最終日となりました。
あぁ、憂鬱ですよね、、、せめて含み益が伸びてさえいれば相場の再開が待ち遠しく感じるかもしれませんが、ハイテクグロース株は連日お通夜の雰囲気です。
2月~3月の金利上昇による一時的な急落とは異なり、米国インフレを見込んだ大きな局面へと動き出しており、従来のように調整からの戻りを期待するのは非常にリスクとなる可能性が高いです。
この軟調シーズン、いかに生き延びれるか、を改めて検討した結果、大量の利確、損切りに動くことにしました。
皆さんの参考になれば幸いですが、最後までお楽しみ頂ければと思います。
結論から申し上げると、ハイテクグロース株のチキンレースから降りることにしました。
毎回えげつない量とスピードでグロース銘柄売買を繰り返す【ARK】アークインベストですら、20ドル近くのマイナスつまりは15%程度は負けている状況が続いています。
これだけでも、私のような凡人の個人投資家にとって、個別銘柄で資産を増やすことが難しい局面であるかの説明は十分かと思います。
加えて今回の決算、皆様も感じていることかと思いますが決算結果が株価に比例しない、超辛口評価ということです。
SP500のヒートマップでも好調なはずのハイテク&半導体は、ボコボコに叩きのめされており、エネルギー、ヘルスケア、金融、小売り、一般消費とそれ以外のセクターに逃げるように資金が分散されつつあります。
つまり今の市場において、決算の結果なんて関係ない。
もはや投資家心理は、グロース銘柄 = リスクとなって投げ売りされているだけです。
ここをひたすら耐えるか、一時的な痛みを伴い離脱するかは個人の思い入れや、判断に寄るところも大きいと思いますが、私は自分の力量を知っているので、抗うことなく今の流れに乗っていく選択を採用していきます。
ただし、この状況は一時的な可能性も高いです。
つまり決算は良いのに株が売られるということは、市場が間違っているということもありえる訳です。
今の状況は、FOMCが示唆した通り金利の上昇に伴いセクターローテーションが始まったことによる、グロース銘柄の徹底した売りが続いているという戦況です。
また機関投資家は、少しずつ売却を行っていくため連日の下落に耐えられず、個人投資家も含み損を抱えて投げ売りする連鎖の真っ只中にいるという所ですね。
ARKと言えばテスラをイメージされる方が多いかと思いますが、個人的な同社のイメージとしては同社の情報量、分析力にも勝りトレードスピードのえげつなさにこそ、妙味があると考えています。
そんな、電光石火のようなトレードを行っているARKですら勝てない。
2021年前半までは、まるで神のように奉られ、ARK買っときゃ大丈夫とまで信頼されていたARKが今や貧乏神のような存在になり果ててしまっていることを意味します。
テスラが下がればARKが下がり、ARKが下がればテスラ、スクウェア、ロク、テラドック、トゥイリオといった構成銘柄も下がってしまうという負のスパイラルに陥っています。
最終的には、本当に決算の強い株価は戻ってくると信じてはいるものの、現在起こっているハイテクグロース株の大暴落そのものは事実であり、避けられない局面であることは間違いないので、可能であれば含み益が乗っている間に売り逃げてしまうほうが賢明でしょう。
つまりは、市場の流れに逆らうことはできない。
含み損を耐えられる銘柄だけをホールドし、それ以外の雰囲気で手を出した銘柄、便乗した銘柄などはこれを機に見直すとともに、キャッシュ比率を上げていく戦略が上策のように思えます。
それにしても、バイデン政権に代わってから、セクターローテーションのタイミングが短くなったような気がしています。
いや、そもそも本当にそうなのか?
ブルーウェーブなのか、インフラ対策なのか、ワクチンの特許を破棄するのか、といった具体的な政策がはっきりしないことも現政権の特徴であり、機関投資家の先行シナリオや思惑に我々個人投資家が振り回されているんじゃないかな、という気がしています。
今後金利の高騰と、インフレに対して投資家が極端に過敏になっている中、グロースにとってはまだしばらく厳しい局面が続くと考えており、状況を整理し気持ちをフラットに切り替えていくためにも、ほとんどのグロース銘柄を処分していくことにしました。
という訳で直近で、売却した銘柄をご報告します。
SOXL
QCLN
MARA
BILI
PLTR
YALA
SOXLはまだ一部、保有していますが大半を利確しました。
QCLNはもう日が当たることはないと思いますが、LITは可能性があると感じておりホールドしています。
この銘柄にも踊らされましたねぇ・・・。
はっきり言って一個もいいことありませんでしたw
BILIは決算前ではあるものの、このところの中国株も全体的に軟調であることを理由に、含み益が残っているうちに撤退。
上記の売買損益ではQCLNが足を大きく引っ張った結果、200ドル近くマイナスとなってしまいました。
その一方で未だに保有しているグロース銘柄をは、こちら。
SQ
FVRR
REKR
SKLZ
GRWG
PINS
NIO
スクウェアの含み益は1000ドルを超えているものの、ファイバーがそこそこヤバいです・・・。
ご存じの通り、スクウェアの決算翌日は+9.39(4.19%)というまずまずの反応だったのに対して、
【FVRR】ファイバーは+0.53(0.29%)とあまりにもぞんざいな扱いですが、まだファイバーには先があると思っているため、自分を信じてホールドを貫きます。
GRWG、NIOは今まさにプラマイゼロといった所ですが、今回最も予想外の動きをしたピンタレストはついに含み損へ転落しました。
良決算だったのに、MAUがマイナスというだけで成長率を嫌気されて、ネットフリックスと同じ扱いを受けるって意味が分かりません。
とはいえ、最終的には株価がすべてです。
その中には中身が伴わっていない、市場が間違っていることもありますが、それでも株価が絶対値ですので、現時点でピンタレストをホールドするというのはリスク評価的にはNGとなります。
しかし、ピンタレストもファイバー同様に長期で持っておけば報われる銘柄だと信じてホールドすることにします。
いつも当ブログに来て頂き、ありがとうございます!
ついに、GWも最終日となりました。
あぁ、憂鬱ですよね、、、せめて含み益が伸びてさえいれば相場の再開が待ち遠しく感じるかもしれませんが、ハイテクグロース株は連日お通夜の雰囲気です。
2月~3月の金利上昇による一時的な急落とは異なり、米国インフレを見込んだ大きな局面へと動き出しており、従来のように調整からの戻りを期待するのは非常にリスクとなる可能性が高いです。
この軟調シーズン、いかに生き延びれるか、を改めて検討した結果、大量の利確、損切りに動くことにしました。
皆さんの参考になれば幸いですが、最後までお楽しみ頂ければと思います。
一旦、手持ちグロース銘柄をリセットする
結論から申し上げると、ハイテクグロース株のチキンレースから降りることにしました。
毎回えげつない量とスピードでグロース銘柄売買を繰り返す【ARK】アークインベストですら、20ドル近くのマイナスつまりは15%程度は負けている状況が続いています。
これだけでも、私のような凡人の個人投資家にとって、個別銘柄で資産を増やすことが難しい局面であるかの説明は十分かと思います。
加えて今回の決算、皆様も感じていることかと思いますが決算結果が株価に比例しない、超辛口評価ということです。
SP500のヒートマップでも好調なはずのハイテク&半導体は、ボコボコに叩きのめされており、エネルギー、ヘルスケア、金融、小売り、一般消費とそれ以外のセクターに逃げるように資金が分散されつつあります。
つまり今の市場において、決算の結果なんて関係ない。
もはや投資家心理は、グロース銘柄 = リスクとなって投げ売りされているだけです。
ここをひたすら耐えるか、一時的な痛みを伴い離脱するかは個人の思い入れや、判断に寄るところも大きいと思いますが、私は自分の力量を知っているので、抗うことなく今の流れに乗っていく選択を採用していきます。
ただし、この状況は一時的な可能性も高いです。
つまり決算は良いのに株が売られるということは、市場が間違っているということもありえる訳です。
今の状況は、FOMCが示唆した通り金利の上昇に伴いセクターローテーションが始まったことによる、グロース銘柄の徹底した売りが続いているという戦況です。
また機関投資家は、少しずつ売却を行っていくため連日の下落に耐えられず、個人投資家も含み損を抱えて投げ売りする連鎖の真っ只中にいるという所ですね。
ARKと言えばテスラをイメージされる方が多いかと思いますが、個人的な同社のイメージとしては同社の情報量、分析力にも勝りトレードスピードのえげつなさにこそ、妙味があると考えています。
そんな、電光石火のようなトレードを行っているARKですら勝てない。
2021年前半までは、まるで神のように奉られ、ARK買っときゃ大丈夫とまで信頼されていたARKが今や貧乏神のような存在になり果ててしまっていることを意味します。
テスラが下がればARKが下がり、ARKが下がればテスラ、スクウェア、ロク、テラドック、トゥイリオといった構成銘柄も下がってしまうという負のスパイラルに陥っています。
最終的には、本当に決算の強い株価は戻ってくると信じてはいるものの、現在起こっているハイテクグロース株の大暴落そのものは事実であり、避けられない局面であることは間違いないので、可能であれば含み益が乗っている間に売り逃げてしまうほうが賢明でしょう。
つまりは、市場の流れに逆らうことはできない。
含み損を耐えられる銘柄だけをホールドし、それ以外の雰囲気で手を出した銘柄、便乗した銘柄などはこれを機に見直すとともに、キャッシュ比率を上げていく戦略が上策のように思えます。
それにしても、バイデン政権に代わってから、セクターローテーションのタイミングが短くなったような気がしています。
いや、そもそも本当にそうなのか?
ブルーウェーブなのか、インフラ対策なのか、ワクチンの特許を破棄するのか、といった具体的な政策がはっきりしないことも現政権の特徴であり、機関投資家の先行シナリオや思惑に我々個人投資家が振り回されているんじゃないかな、という気がしています。
今後金利の高騰と、インフレに対して投資家が極端に過敏になっている中、グロースにとってはまだしばらく厳しい局面が続くと考えており、状況を整理し気持ちをフラットに切り替えていくためにも、ほとんどのグロース銘柄を処分していくことにしました。
売却した銘柄について
という訳で直近で、売却した銘柄をご報告します。
SOXL
QCLN
MARA
BILI
PLTR
YALA
SOXLはまだ一部、保有していますが大半を利確しました。
QCLNはもう日が当たることはないと思いますが、LITは可能性があると感じておりホールドしています。
この銘柄にも踊らされましたねぇ・・・。
はっきり言って一個もいいことありませんでしたw
BILIは決算前ではあるものの、このところの中国株も全体的に軟調であることを理由に、含み益が残っているうちに撤退。
上記の売買損益ではQCLNが足を大きく引っ張った結果、200ドル近くマイナスとなってしまいました。
その一方で未だに保有しているグロース銘柄をは、こちら。
SQ
FVRR
REKR
SKLZ
GRWG
PINS
NIO
スクウェアの含み益は1000ドルを超えているものの、ファイバーがそこそこヤバいです・・・。
ご存じの通り、スクウェアの決算翌日は+9.39(4.19%)というまずまずの反応だったのに対して、
【FVRR】ファイバーは+0.53(0.29%)とあまりにもぞんざいな扱いですが、まだファイバーには先があると思っているため、自分を信じてホールドを貫きます。
GRWG、NIOは今まさにプラマイゼロといった所ですが、今回最も予想外の動きをしたピンタレストはついに含み損へ転落しました。
良決算だったのに、MAUがマイナスというだけで成長率を嫌気されて、ネットフリックスと同じ扱いを受けるって意味が分かりません。
とはいえ、最終的には株価がすべてです。
その中には中身が伴わっていない、市場が間違っていることもありますが、それでも株価が絶対値ですので、現時点でピンタレストをホールドするというのはリスク評価的にはNGとなります。
しかし、ピンタレストもファイバー同様に長期で持っておけば報われる銘柄だと信じてホールドすることにします。
まとめ
最後に売却益をもとに、新たに購入した銘柄の報告となります。
ウォッチリスト更新の記事の際にもお伝えした通り、検討していたセクターへの投資を行いました。
【TROW】Tロウ・プライスグループ
【PRU】プルデンシャル・ファイナンシャル
上記2つは、今まさに恩恵を受けている金融セクターへの投資を選択しました。
配当重視で行くなら【WFC】ウェルズ・ファーゴ辺りも手ごろな株価で、非常に有力な候補でしたが過去の減配を考慮して回避しました。
プルデンシャルは高配当銘柄であり、かつ今後の株価も強気であることも加味して採用、Tロウに関しても同様に株価が堅調であることに加え、2%の配当をキープして且つここ数年の増配が協力になりつつあることからも、採用を決定しました。
続いて、こちらも新規で購入した銘柄です。
【HPQ】ヒューレット・パッカード(コンシューマー向け)
ご存じの通り、PC関連機器は在宅勤務がアフターコロナでも一定数は定着することから、まだ株価と需要は伸びると考えました。
地味に2%の配当をくれる点も評価。
そして最後にいつもの、ですね。
【VTI】バンガード・トータル・ストックマーケットETF
とりあえず1口分買う余裕があれば、最優先で選ぶETFです。
個別銘柄でさんざん、やられてしまったので確実に取り戻す方法としては、ETF以上の投資はありませんからね・・・。
あと1つリオープニング銘柄として、服飾関連の銘柄の最終選定を行っているところですので、購入次第別途ご報告します。
さて今回、それなりの大きい勉強代になりましたが、自身の弱点が良くわかりました。
私は売るのが下手ってこと、です。
40%以上の含み益を出したら一部利確と、いつも心に刻んでいるのですが、ついついスケベ心を出しすぎていたようです。
当座、新規でグロース銘柄を増やしていくことはないかと思いますが、くれぐれも気を付けていきたいですね。
今後は、従来通り実直に配当銘柄を買い増していくスタイルに戻していく予定です。
今回新規にPFへ組み換えした銘柄が、うまく波に乗ってくれることを祈って、明日からの仕事に励んでいきたいと思います。
GW、皆さんお疲れさまでした。
鬱になることなく、明日から気持ち切り替えていきましょう。
皆さんの参考になれば、幸いです。
ぜひこちらのボタン(↓)をポチリお願いします。ぺこり。
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ウォッチリスト更新の記事の際にもお伝えした通り、検討していたセクターへの投資を行いました。
【TROW】Tロウ・プライスグループ
【PRU】プルデンシャル・ファイナンシャル
上記2つは、今まさに恩恵を受けている金融セクターへの投資を選択しました。
配当重視で行くなら【WFC】ウェルズ・ファーゴ辺りも手ごろな株価で、非常に有力な候補でしたが過去の減配を考慮して回避しました。
プルデンシャルは高配当銘柄であり、かつ今後の株価も強気であることも加味して採用、Tロウに関しても同様に株価が堅調であることに加え、2%の配当をキープして且つここ数年の増配が協力になりつつあることからも、採用を決定しました。
続いて、こちらも新規で購入した銘柄です。
【HPQ】ヒューレット・パッカード(コンシューマー向け)
ご存じの通り、PC関連機器は在宅勤務がアフターコロナでも一定数は定着することから、まだ株価と需要は伸びると考えました。
地味に2%の配当をくれる点も評価。
そして最後にいつもの、ですね。
【VTI】バンガード・トータル・ストックマーケットETF
とりあえず1口分買う余裕があれば、最優先で選ぶETFです。
個別銘柄でさんざん、やられてしまったので確実に取り戻す方法としては、ETF以上の投資はありませんからね・・・。
あと1つリオープニング銘柄として、服飾関連の銘柄の最終選定を行っているところですので、購入次第別途ご報告します。
さて今回、それなりの大きい勉強代になりましたが、自身の弱点が良くわかりました。
私は売るのが下手ってこと、です。
40%以上の含み益を出したら一部利確と、いつも心に刻んでいるのですが、ついついスケベ心を出しすぎていたようです。
当座、新規でグロース銘柄を増やしていくことはないかと思いますが、くれぐれも気を付けていきたいですね。
今後は、従来通り実直に配当銘柄を買い増していくスタイルに戻していく予定です。
今回新規にPFへ組み換えした銘柄が、うまく波に乗ってくれることを祈って、明日からの仕事に励んでいきたいと思います。
GW、皆さんお疲れさまでした。
鬱になることなく、明日から気持ち切り替えていきましょう。
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