こんにちわ。


いつも当ブログに来て頂き、ありがとうございます。


当ブログでは毎月15日時点の総資産の棚卸を実施し、振り返り内容を記事にしています。


まずは皆さん、決算シーズンお疲れ様でした。


ご存じの通り4月末から決算シーズンの峠を越え、大きく資産を増やすチャンスだと予想していたのですが、決算の内容を無視するかのような大きなセクターローテーションの大きな渦に巻き込まれていました。



管理人もこのタイミングを機に、結構大まかな資金の入れ替えを行うことによって、パフォーマンスを改善しようと試みたのですが、果たして結果正しかったのか、答え合わせをしていきたいと思います。


という訳で、ぜひ最後まで内容をお楽しみくださいませ。






2021年5月時点の資産状況


それにしても3月の相場も厳しかったですが、4月末からのグロース株の売られ方は、さらに熾烈なものとなりましたね。


まずは、ここ1か月の市場のパフォーマンスを振り返ってみたいと思います。


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見ての通り、GAFAMを筆頭にテクノロジー銘柄全般は紅に染まりましたね。


好決算発表にも関わらず5%近くも株価を下げるなんて、慰める奴はもういません。


非常に結果を反映していないと考えられる市場なので、ここに勝機は十分あると考えられますし、そんな中、IBMだけが9%も上昇しているという点は注目に値する、と考えています。



続いて、テクノロジーよりも最も深刻な被害を被ったのは、半導体ですね。


エヌビディア、マイクロン、AMD、は軒並み10%以上の下落で、インテルに至っては14.87%も下げる結果となりました。


口述しますが、このトリガーをもとにSOXLなどのレバレッジ資産を一部利確しました。



逆に調子が良かったのは、金融、ヘルスケア、素材、生活必需品、工業で明らかにテクノロジー、半導体を売り抜けた資金の退避先として、株価が上昇したという印象です。


あまり語られていませんが、意外と通信株も好調でAT&T、Tモバイル、コムキャスト、チャーター・コミュニケーションズ、なども8%~11%といった好調な数字を記録しています。


ネットフリックス、ROKU、ディズニーが不調だった分、これらに回ってきたと考えるべきでしょうか。

個人的には先ほどのIBM同様に、オールドエコノミー&配当銘柄への回帰、といったマインドが働いているように感じましたし、強烈なセクターローテーションが働いていると察知するきっかけとなった動きだったかと思います。


金利の状況を見ていくと、

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米国10年債券は1.635%とじわ増していることもあり、米国内インフレ加速が予想されている中、恩恵を受けるであろう金融セクターが生き生きとしています。


ヘルスケアの中では、ワクチン接種会場ともなっているCVSヘルスは11.28%、ファイザー、ジョンソンエンドジョンソンも6%も上昇するなど堅調。


最後、最もホットなセクターであろう素材が熱いですね。


一気に注目が集まっている分、逆に今買うのは怖いですが【NUE】ニューコアは29.92%、【FCX】フリーポート・マクモランは11.79%と勢いが増していることから、さらなる上昇を目指してイナゴがの買ってくる可能性は高そうです。



といった状況を踏まえて、自己資産がどのように推移したのかを確認してきます。


まずは資産総額の推移です。


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先月の資産額とほぼ変わらずと言いたいところですが、実際には4月時点の1ドル108.75円に対して、5月時点では109.37と微増しているため、実際にはややマイナスのはずです。


続いてその内訳をみていきます。



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前回4月の状況とほぼ、変わりはありませんでした。


しかし、先に確認した市場状況の荒れ模様があり、とりわけ被害の大きかったテクノロジー、半導体セクターに資金5割近く投じている中において、資産額を減少せずに済んでいる点は評価して良いかと思います。


それなりに防御力を発揮できているポートフォリオ、かつテクノロジー主力のマイクロソフトなどは5%下げているものの、それ以前の含み益も大きかったことからダメージにならずに済んだ、というだけですね。



という訳で振り返りの材料としては、含み損を大量に処分、中途半端だったグロース銘柄への投資もいったんすべて手仕舞いしたこと、とその資金を持って新たに投じた銘柄の進捗確認が焦点となります。



ちなみに、合計での損失は300ドル近くにまで達しました。


グロース銘柄への期待を従来の感覚で信用しすぎており、リスク許容度高くとりすぎたことに加え、市場の急速な変化に気づけなかったことが主な敗因になるかと思っています。









PFベストパフォーマンス トップ5


いつもの資産状況報告では、当月のベストパフォーマンス銘柄を報告していましたが、前月比パフォーマンスを超える銘柄が非常に少なかったです。



【PM】フィリップモリス
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ついに、95ドルを超え100ドルまでもう少し。


インフレ懸念からシクリカル銘柄資金が集まりつつある中、常に高い営業利益率をキープできるタバコ銘柄の強さを改めて再認識。


そう考えると、【MO】アルトリアはやっぱりもっと買ってよいと判断しています。



【ABBV】アッヴィ
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先月比で8%の上昇となったアッヴィ。


半年間もの間、何度もトライアルを繰り返していましたが、ようやく52週新高値を記録し110ドル台を突破してくれました。


上場来新高値の120ドルは、もう圏内に捉えたと見てよいと考えています。



【XOM】エクソンモービル
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今月に入り、再び60ドルを超えたエクソンモービル。


こちらも対して大きい値動きがあったわけではないのですが、これで管理人のエクソンモービルは100%含み益、つまりプラ転しました。


さらに、63ドルをトップとしたカップウィズハンドル的なチャートも形成しているとも見られ、まだ石油銘柄が伸びるかもしれません。


これは【OKE】も同じですね。


正直なところ、エネルギーは少し落ち着いてほしいんですけどね。



と、先月より含み益を伸ばせたのは、見事にオールドエコノミー銘柄だけでした。


しかも高配当銘柄ばかり、という共通点からもいかに個人投資家が、グロースで火傷して配当欲しさにカムバックしてきたのかが判りますね。




さて、今回新たにポートフォリオに組み入れた新規銘柄の進捗についてですが、


【SHW】シャーウィン・ウィリアムズ
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前月比+11.26%と引き続き、堅調と言ってよい動きかと思います。


購入して1か月ですが含み益も100ドルを超えており、もう少し保有数を増やしてよいと考えています。


ちなみにですが、同業のペイント企業でありシェアNo2の【PPG】PPGインダストリーズは、前月比16.32%と爆益を記録している点も注目に値します。



【UPS】ユナイテッド・パーセル・サービス
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過去に手放したけど、決算がすごいのでまた買い戻しました。


そうです、完全なイナゴです。


UPSの凄いところは、調整が起こりにくく株価が底堅いことだと思っています。


シャーウィン・ウィリアムズ同様、300ドル超えるまでは買い増してよいと考えているところです。



【PRU】プルデンシャル・ファイナンシャル
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新規で試しバラしたのですが、もともと同社の営業員を知っており非常に優秀な人柄だっただけに、ずっと注目していた企業でもあります。


なかなか、金融セクターって最初は分からずにとっつきにくいこともあったので放置していましたが、金利上昇の側面があり強気な今が買い時と判断しました。


もう、十分すぎるほど株価が上がっていたため今後の伸び率に関しては、やや懸念がありましたが今のところまだ上向きな様子ですね。


引き続き様子見。



【TROW】TROW・サービスグループ
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こちらもプルデンシャル・ファイナンシャル同様の理由で購入しましたが、きっかけは米国企業四季報でした。


モルガンスタンレーと悩みましたが、今後の配当を検討した結果同社の増配率に期待することにしました。





まとめ


というわけで、5月末の個別銘柄まとめに入りたいと思います。


ポートフォリオ銘柄は、下記の通りの評価となりました。


===========勝ち組銘柄===========

ホームデポ +
フィリップモリス +
アッヴィ +
エクソンモービル +
ワンオーク +
シャーウィン・ウィリアムズ +
ダナハー
+

===========ニュートラル=========

P&G
アルトリア
ペプシコ
ネクステラ・エナジー
チャーチドワイト
マイクロソフト
アップル
UPS
AT&T
リーバイス
アッツブランズ
ヒューレットパッカード

===========負け組銘柄===========

ニオ
ブロードコム
TSM
イーハン
スキルズ
ピンタレスト
リコールシステムズ
SOXL
ARKW
スクウェア
ファイバー
===============================


という訳で、降りけりの結果としては以下の通りです。



  • 一部の乗り換えは成功しているものの、判断がやや遅く多くの利益を得るほどの成果は得られなかった


  • またハイテクグロース株をホールドしたため含み損は急増し、オールドエコノミーが稼いでいる含み益を上回る損失となっている点が、総資産の上昇に大きな歯止めをかける結果となった


  • 判断が難しいところだが、ハイテクグロース株の買戻しの勢いは衰えておらず、決算の内容が正しく反映されるまでには1Q近くは低迷する可能性を覚悟の上、信じられる銘柄のみホールドを決意


  • 買い増してよい銘柄の評価は継続しつつ、現時点での強気なセクター、自身のポートフォリオに不足のある個所については、引き続き積極的な検討を進める



ちなみにですが次回購入候補として、ウォッチしているのは、この2つです。


【NTR】ニュートリエン
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【ALLY】アリーファイナンシャル
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皆さんの参考になれば、幸いです。



それではまた。